頑張る姿の連鎖

今日は、去る5月31日に行った高校講堂朝会の「集会記録」が届きましたので、午後読ませていただきました。
パフォーマンス大会の準備に忙しい頃に行われたこともあり、集会記録には、パフォ&体育大会への意気込みや闘志などがたくさん書かれていました。
その二つの大会が終わってから読むというのも申し訳ないのですが、改めてあの二つの大会に向けて頑張った軌跡をたどることができたように思います。
朝会では、苦手な分野でも頑張ることを訴えました。
いやなことや面倒なことから逃げてばかりではだめだよ、と。
集会記録には、そういう私の言葉にうれしい反応もたくさんあり、頼もしく思いました。
パフォーマンスのリーダーたちからの感想には、責任からの不安や焦り、そして覚悟のようなものも伝わりました。
また、6年生の中には過去のHR展の時に感じた達成感を綴ってくれたものも多くあり、どれもこれも下級生に伝えたい!と思うことばかりでした。
頑張っている姿は人を感動させます。そして、まわりの人に大きく影響を与えます。
そんな「頑張る姿の連鎖」を、今年のパフォーマンス大会や体育大会で味わうことができた人も多かったのではないでしょうか。
次は、4・5年生がHR展で見せてくれますね!
「続き」に各学年1名の感想を抜粋したものを載せましたので、お読みくださいませ。
アジサイの花がきれいに色づきました。
その写真も一枚どうぞ。


講堂朝会感想
4年生
 私が西遠に入ろうと思ったのが小学生の2年生ぐらいだったと思う。4年から毎年西遠の学園祭に行って、すごい!と思ったのを今でも覚えている。HR展の先輩方の優しい対応に、より西遠に入りたいと思った。その時から、他の学校とは違う!と思っていた。今、塾に行っていると、違う高校の人とよく話す。話していると、西遠っていいなと思うことがたくさんある。西遠の魅力というのは、数え切れないほどあるが、HR展もその一部だと思う。行事も勉強も関係ないことはないと思うから、両方頑張って、西遠にいることを誇りに思って、女子校ライフを楽しみたいと思う。
5年生
 5年生になり、最後の学園祭(HR展)になってしまいました。後悔しないように実行に移せるように努力します。パフォーマンス大会は、全力でやりたいと思います。全身筋肉痛になった成果を本番で発揮したいと思います。姉妹活動についても、もう姉妹昼食会でお客さんでいる時期は終わったということをしみじみ感じました。自分から下級生とかかわりが持てるようにしたいです。楽しい姉妹活動になるように行動していきたいと思います。今回の講堂朝会で、改めて頑張ることがたくさんあることが分かりました。どれか一つだけ頑張るのではなく、全体的に頑張ることの大切さがひしひしと分かりました。
6年生
学園祭のお話では、私も昨年責任者を務めたので、考えさせられることがたくさんありました。クラスが一つになってHR展を作り上げていく大変さや楽しさは今でも忘れられません。私たちもパネルディスカッションでテーマを決めましたが、意見の通った人も通っていない人も一生懸命になって製作物を作り、資料を集めてくれました。初めての責任者で、分からないこともたくさんあったけれど、それぞれが意見やアイディアを出してくれ、先生にも友達にも家族にもいろいろな場面で助けてもらいました。先生のお話での「子供が頑張っているから」とお手伝いに来てくれたお父さんのように、周りの人が頑張っていると力になりたいという人が支えてくれます。私も、そんな頑張りの連鎖をつなげられるように、そして周りの人が頑張っていたら力になれるような行動を起こせる人になりたいです。