年度末

昨日で授業も終わり、今日・明日は、学年ごとの行事を行っている西遠。
中学3年生は、修了式の準備に入っています。
先ほど、中学2年生の学年集会に行ってきました。
3月3日に行われた創立記念式(午前)で、静岡県私学協会から奨励賞が贈られた団体と個人の表彰を行ったのですが、1名インフルエンザのために式に出られず表彰してあげられなかった生徒がいたのです。
その2年生の表彰式を、学年集会の冒頭で行なうことができました。
作文コンクールで頑張った吉田さん、「奨励賞」おめでとう!
学年主任の長田先生からは、19日の終業式に先立って表彰される「皆勤賞」「読書賞」「学力進歩の証」「英検合格者表彰」について説明がありました。
年度末が本当に近づいたのだなあ、と実感します。
どの学年の皆さんも、今年度の自分の一年間を振り返っていることでしょう。
特に中学生の皆さんは、3月10日の音楽コンクールを終えて、クラスの一員としての思いも、以前より深くなったと思います。
同じ教室で、春夏秋冬を過ごし、苦楽を共にしたクラスメイト。
連帯感やき絆を、感じているのではないでしょうか。
この一年間で、辛いこと、悩んだことが皆無という人はいないでしょう。
それを乗り越えたからこそ今日があることを、大切に思ってほしいものです。
素敵なyesterdayが、輝くtodayを作っているのです。

あたたかな陽射しが戻ってきた今日、
クラスや担任の先生との「別れの悲しみ」が、生徒たちの心に静かに降りてきているのかもしれません。