ジュリーの全校お別れ会

昨年8月からロータリーの交換留学生として西遠に通学していたジュリー。
母国フランスに帰る日も近づき、今朝は全校お別れ会を行ないました。
全校生徒、講堂に集まってのお別れ会では、
まずジュリーに「修了証書」を贈り、
ジュリーの友人たちが壇上で彼女の愛すべきエピソードを紹介し、惜別の言葉を贈りました。
そして、ジュリーからは、美しい日本語での心温まるスピーチが。
1年間で、彼女の中に起こったたくさんの変化、発見、そして皆への感謝が述べられました。

ジュリーは本当に頑張り屋さん。
日本の言葉も文化も一生懸命体得しました。
そして、日本語はどんどん上達。
今日も素晴らしいスピーチでした。
そして、ジュリーが来てくれたことで、西遠の生徒たち、特に一緒に四季を過ごした高校3年生には、大きな刺激・視野の広がりがあったことでしょう。
グローバルな考え方が、知らず知らずのうちに出来るようになったのではないでしょうか。
今、フランスには、帰国間近の稲垣さんがいます。
先日、稲垣さんからエアメールが届き、
「少しずつですが、言葉の壁が薄くなるにつれ、苦労より楽しく充実していることの方が増えました」
と綴られていました。
稲垣さんとジュリー、2人が
西遠という学校を縁にして、
日本とフランスを強く結び付けてくれました。
この絆を、これから西遠生たちがどう堅固にしていくのか、とても楽しみです。
ジュリーは、7月8日まで西遠生です。
あと残りわずかな日本での生活を思いっきり満喫してほしいと思います。