インターアクト年次大会

「国際ロータリー第2620地区 2016年~2017年度 第43回インターアクト年次大会」が西遠女子学園にて開会しました。
第2620地区というのは、山梨県と静岡県のロータリークラブ(RC)が属する地域です。
インターアクトクラブとは、ロータリークラブにより提唱された、高校生または12歳から18歳までの青少年のための社会奉仕クラブ。
奉仕と国際理解の精神を持ち、社会貢献を果たす10代の若者たちが活動しています。
本日は、山梨・静岡両県から14の高校のインターアクターたちが、西遠に集いました。
西遠のIASクラブは、ホスト校として、スポンサーRCの浜松ロータリークラブの皆様と共に準備にあたり、本日を迎えました。
開会式に先立ち、西遠のギターマンドリン部とダンス部が、参加の皆様に感謝と歓迎の心を込めて演奏とチアリーディングを披露しました。

先日全国大会で第2位を獲得したばかりのギタマンは、受賞曲「海」を演奏。

ダンス部は中学生が笑顔いっぱいのチアを披露。
西遠生による司会進行で、開会式が行われ、続く基調講演では
浜松市の視聴覚障害者施設「WITH」の斯波千秋所長様が
「ボランティアマインド」をテーマにお話しくださいました。

盲導犬の紹介、白杖を持つ人への声掛けの実践などもあり、
皆でボランティアマインドを学びました。
講演の後は、インターアクターの皆さんに親睦を深めてもらおうと、
違う学校のメンバーとグループを組んで、
「西遠校内オリエンテーリング」を決行!

インターアクターたちは、「西館ってどこ?」「図書館の入り口は?」と悪戦苦闘しながらも校内のポイントを回ります。


ゴールは学園レストラン。
時間までに全ポイントに行けたチームはあったのかな?


ゴールでは、WITHの皆さんの製作したマスコットや小物、マグネットなどが販売されました。

私もマグネット(かわいい犬と猫と富士山)を購入。
オリエンテーリングの上位3グループが発表され、
浜松名物「源氏パイ」が贈られました。
西遠のクラブ員たちも、裏方として大会運営に大活躍でした。
この後、参加の皆さんは宿泊地に移動。
年次大会は明日まで続きます。
若者たちの絆が堅固になり、
社会貢献の扉がまた一つ開かれる有益な2日間となりますように。

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校内オリエンテーリングの撮影中、向こうから全力で走ってくる3人組を発見。

なんだなんだ、と思っていたら、
高3トリオが「先生、今まで模試だったんだよ!」「明日私の誕生日!」とキャーキャー。
ということで、Oさん18歳のバースデーイブの一枚をどうぞ。

(東京都民だったら、都知事選に間に合ったね!)