第72回卒業生からのメッセージ Part2

昨日に引き続き、今春西遠を卒業した「第72回卒業生」の「後輩へのメッセージ」をご紹介します。「青春の道場」で修行に励んだ先輩たちは、どんな思いを後輩に伝えたのでしょうか。

☆進路などでたくさん悩んだりすると思いますが、親・先生方ともしっかり相談し、自分が納得のいく進路を見つけてください。姉妹ピア活動など先輩と話せる機会があったら、相談するのもいいと思います。実行委員や役員、ボランティアなど、なんでも挑戦するのもいいと思います。

☆とりあえず、何でもやってみる!「面倒くさい」と思っても、やったら、「あれっ?」ってなることもあるから。「面倒くさかった」で終わった時も、それはそれでたぶん何かを得たかもしれないから、とりあえずポジティバーで!

☆実行委員などに誘われたら、迷わずやるべきだと思う。やる前は不安だし、やっているときは大変だけど、やった後は必ず達成感を味わえる。自分で考えて行動しなくてはいけないし、責任をもって仕事をするので、将来社会に出た時に役立つと思う。

☆私は6年間を通して、どの都市の姉妹グループも仲が良く、すごく貴重な時間を過ごすことができました。学年関係なく話せる仲になれるといいと思います。

☆姉妹ピア活動で、6年生として自分から声をかけていくことを心掛けました。他学年の子に声をかけるのは勇気がいるけど、上級生の方が声はかけやすいし、後輩はそれを待っていると思うから、話しかけてみるといいと思います。話してみると、知らなかった一面や、下の学年の子から教わることもたくさんあったり、何気ない話のなかにもジェネレーションギャップがあったり、面白かったです。また、下級生とあまり関わる機会のない6年生にとっては、他の学年の流行や最近会っていない先生のお話も聞けて楽しかったです。

☆後輩は、良くも悪くも、先輩を見て育つ。先輩が意識を高く持ち、きちんとした振る舞いを後輩に見せられるといいと思う。

☆進路についての視野を広く持っていた方がよいと思う。部活動では、全体としての具体的な目標を意識して活動したら、より充実したかなと思う。

☆自分の将来について真剣に考えてください。成績は上げておいて損はないです。勉強を頑張っていると、自然と自信が湧いてくるはずです。頑張ってください。

☆高校生になると、勉強と部活の両立に悩むことがあるかもしれませんが、部活はやり遂げるべきだと思います、私自身、部活をやっていたため、限られた時間の中で、いかに効率の良い勉強をするかを意識していました。そのおかげで、受験期に入ってからも、常に時間を意識した質の高い勉強ができたと思います。

☆友達や仲間を大切にしてください。部活などでぶつかることもあるかもしれませんが、つらい時や困っているときこそ友だちが支えてくれたり助けてくれると思います。先輩や後輩も、相談に乗ってくれたりアドバイスをしてくれると思うので、出会った人たちを大切にしてください。

☆6年間という長い年月の中で、考え方、ものの見方、さらには性格まで変わることがあると思います。より人生を豊かにするためにも、姉妹ピア活動や行事を通し、様々な人の考え方に触れ、いろいろなことにチャレンジしてください。後悔のないよう過ごしてください。皆さんの活躍を心からお祈りしています。

卒業式の数日後、後輩たちに受験生としての日々を話してくれた72回生たち。

いかがでしたか? チャレンジすること、ポジティブに生きること、出会いや仲間を大事にすること、勉強すること、相談すること、…様々なアドバイスが後輩の背中を押してくれます。

今は、コロナウィルスの影響で、部活や行事もままならない状況ですが、そんな中でも、先輩たちの言葉に学園生活のヒントがたくさんあるように思いました。

明日は登校日。時間差での登校となります。生徒に会える金曜日、先生方も楽しみにしています!