乙女たちの相棒　—当世筆入れ事情―

2020.11.21

授業を見学に行くと、生徒たちの机の上には、教科書・ノートと共に、いろいろな筆入れが置かれています。生徒たちにとっては、筆入れは大事な相棒。自分で買ったのか、誰かにプレゼントされたのか、いずれにしろ、筆入れには生徒たちのポリシーと愛がこもっているように思います。

生徒はたくさんペンを持っています。容量の大きなものが好まれるようです。

10年ぐらい前から、だんだん立てるスタイルのペンケースが増えてきました。機能性重視タイプかな。

この頃増えてきたのが、顔のある筆入れ。つぶらな瞳に見つめられる場合も…。

北の海から暖かい西遠にやってきました…。この子はお腹にペンを詰めるようです。

背中が何かを語ってます…。なかなかシュールな光景…笑。

机の上で寝そべる筆入れたち。彼らが心からくつろいで過ごしているように見えるのは私だけでしょうか。

こうしてみると、やっぱり筆入れは、乙女たちが学園生活を過ごすうえで、大事な大事な相棒なのでした。 相棒たち、どうぞ生徒たちの勉学を見守ってくださいね。