2020年土曜プログラム最終日

2020年の土曜日の登校は今日が最後。各学年、「掲示コンクール」から「主権者教育」まで、「総合」のプログラムが多彩に行われました。

中学1年生は「掲示コンクール」仕上げの日。日本の伝統文化などを調べて掲示発表することになっています。2クラスとも、教室掲示を皆で手分けして仕上げていました。慌ただしいことが逆に楽しそうな教室です。

中学2年生は、後期入寮で教わる「作法」を生活会館でご指導いただきました。和室での作法は緊張感漂うもの。金原先生から、和室での例から始まってお葬式の作法までを教わりました。学習室ではテーブルマナーを学びました。

中学3年生は、1時間目にビブリオバトルクラス決勝戦! 緊張気味ながらも、本の魅力を級友に伝える力はすごい! 私自身、生徒のプレゼンを聞いていて、読みたくなった本がたくさんありました。

中学3年、高校1年生は、合同で「主権者教育」の授業に臨みました。選挙について教わった後、生徒たちは「模擬投票」を体験しました。政党を選挙するということで、「安全党」「みどり党」「こども党」の党首とウグイス嬢が登壇、何と党首のポスターまでスライドで写しだ出され、模擬投票の雰囲気作りは上々。3つの政党の演説を聞いて、どの政党に投票するか、真剣に考えて生徒たちは「投票所」に進みました。

高校2・3年生は、学園長先生による「静思堂」指導に臨みました。例年、1クラスごとに「静思堂」にて行われるこのプログラムですが、今年はコロナ対策として学年一括して中講堂で実施しています。西遠の歴史から世界の宗教まで、「哲学」のお話を、6学年それぞれに教わります。4時間目には、高校2年生が「中国の思想」について学園長先生から教えていただきました。

このほか、高校2年生はクラスごとに教室と卒業生とをZOOMでむずび、進路について考える時間を持ちました。いつものように、同時に6学年が多彩なプログラムを更新しています。体は一つしかないので、全てのプログラムに臨場することができず、たどって回るだけで精いっぱいのオオバですので、詳しい内容につきましてはそれぞれの学年の先生が公式ブログにアップするのをどうかお待ちくださいませ。