HR展の5年生 ~学園祭を振り返る~

今年度が最後のHR展となった高校2年生(5年生)。
取りかかりも早く、細部まで工夫を凝らして準備作業を進めました。
情報をどう見せるか、その見せ方にもアイディアがあふれていました。
5年菊組「からくり」

からくりとは何か?から始まり、
日本各地のお祭りを調べました。

そして、渾身の5菊オリジナル「からくり人形」!


担当生徒は毎日のように某ホームセンターに通って、おじさんにいろいろ教わり、この大きな木製の人形を完成させました。
木工の技術を磨き、人形を動かす、という「動作」の難しさを知った生徒たちです。
この頑張りに、審査員も感動、第2位となりました。
おめでとう!
5年藤組「和食 WASHOKU 」

高2の中でも一番地道に準備を進めたのがこの藤組でした。
丹念に紙粘土で野菜を作っていた姿が印象的でした。

こんなに上品にディスプレイ!

そして、一番ポイントが高かったのは、このテレビ!

レトロなテレビの中の画面は、生徒たち自身の料理の様子が出ていました。
油の音も効果音として、絶妙でした!
和食から、食の問題点にまで言及し、地球サイズで考えることのできた5藤、
新しい研究展示の工夫が実って、チャレンジ賞受賞!
おめでとう!
5年雪組「深海の世界」

このサメ、しっぽが出口の上方にあったのです。
少ない人数でHR展を仕上げるのは、本当に大変です。
一人一人の頑張りが、HR店完成をささえました。

そして、少人数だからこそ、全員がHR展の内容をきちんと理解して、原稿など全くない状態で、教室の展示を説明できる!
高2の底力を感じさせる展示でした。


第3位、おめでとう!
そして外国人審査員の皆さんの評価も上々で、
外国人審査員賞も受賞しました。
5年星組「茶」

茶摘みもできる、このお茶畑を制作し、ワクワクするような教室でした。

葉っぱ一枚一枚を丁寧に作りました。


この揉捻機は、苦労の結晶。
失敗を乗り越え、前日に完成させました。
茶の葉の質感への工夫などが高く評価されて、チャレンジ賞となりました。
おめでとう!
5年生は4クラス共に入賞し、「さすが5年生!」と下級生に言わしめる結果となりました。
彼女たちの姿が、下級生へと引き継がれていきます。
高校2年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。