卒業アルバム

今日も浜松はセミの声がにぎやかです。
四国では避難勧告も出ているとのこと、大雨のニュースが気がかりです。
停滞する台風が、大雨をもたらしているようですね。
週明けには、11号がゆっくり北上してきそうです。
どうぞ被害に遭われませんように、皆様お気を付け下さいませ。
今春卒業した第66回生の卒業アルバムが、完成に向けて最終段階に入っています。
間違いがあってはいけませんので、何度も卒業担任や私がチェックしています。
その一方で、心待ちにしているであろう66回生の皆さんに早くお届けしなくてはと焦りもあります。
66回生の皆さん、もう少し待っててくださいね。
写真を整理したり、同封して送るDVDのデモ版を視聴したりしていると、
どうしても入学の頃からこの3月までのいろいろな思い出のシーンが脳裏に甦ってきます。
卒業式のDVDでは、ひどい雨だったことが今更ながら思い出され、
式の後、保護者の皆様や卒業生とのお別れのご挨拶がお一人お一人きちんとできなかったことがとても悔やまれます。
晴れていたら、もっと自由に動き回っていろいろな方にご挨拶やお礼ができましたのに…と。
写真も映像も、楽しい思い出だけでなく、こうした悔恨や心苦しさも運んでくるのですが、
それでも、66回生と一緒に歩んだ6年間の道のりは尊く感じられます。
生活指導はどの学年より厳しかったし、
提出物の要求もかなり高かったし、
行事のクオリティについてもどこよりも高レベルを要求しました。
そうした中で、ぶうぶう言いながらも屈せず明るくたくましく成長してくれた生徒たちを、心から頼もしく思っています。
今、どうしているのかな?
大学の試験は終わったのかしら?
夏休みは西遠に顔を出してくれるのかな?
免許を取った面々は安全運転できているのかな?
課題レポートはしっかり書いているのかしら?
・・・・・・
アルバム関連の仕事をしながら思います。
でも、笑顔が似合う66回生ですから、きっとちゃんと頑張っていることでしょう。
アルバムが自宅に届くころ、
66回生の皆さんにも甘酸っぱい西遠の青春の日々が甦り、
それが明日への自信になっていくといいなと思っています。
そして、いま学園に集う在校生の皆さんが、
この66回生に負けない、素晴らしい日々を刻んでほしいと思います。