学園祭HR展~テーマが決まるまで~

毎年10月に行われる学園祭では、中学3年から高校2年までの各クラスがクラス研究展示(HR展)を作り上げます。
今年も4月からその準備が始まっています。
HR展の統一テーマは「伝統と創造」。
学年ごとに、課題が提示されています。
中3…遠州の魅力を発見
高1…遠州と世界を比較
高2…遠州や世界に提案
それぞれの学年に提示された課題をクリアすべく、全員が企画書を書きます。
むずかしい課題ですから、頭を抱える生徒もたくさんいますが、
案外身の回りにヒントは隠れているものです。
さて、企画書はクラスで10本ほどに絞られ、提案者が簡単なプレゼンを行います。
それが5月中旬のことです。



級友のプレゼンする企画に対し、一人一人が採点します。
聞く側も真剣です。
こうしたプレゼンテーションの機会を経て、テーマが3つほどに絞られます。
そして、この3つのテーマの良さや問題点などを掘り下げるための討議が行われるのが、6月なのです。
初めてHR展に臨む中学3年生は、討議の方法を学ぶために、国語の時間を使ってパネルディスカッションを行います。
高校生は、パネルディスカッションという形式にとらわれず、テーマをしっかりと深く理解できる形で話し合いを進めます。
高1・2年生は昨日の土曜プログラムで話し合いをしました。



彼女が真剣に読んでいるのは、審査ポイントが記されたルーブリック表です。
西遠では、HR展の審査表にルーブリック評価を用い、審査ポイントと、ここまでできたら何点という到達度を可視化しました。
これを生徒一人一人が意識して、テーマ選びから調査や装飾、当日の発表までを進めていきます。
自分たちがどんなクラステーマを選択すべきか、みんなが一生懸命考える、その過程こそ大切。
昨日の話し合いを経て、今月中には、各クラスのテーマが決定します。
今年はどのようなテーマが並ぶのでしょう。
楽しみです。