音を合わせて響かせて ~中学音楽コンクール~

中学生徒会が主催する「中学音楽コンクール」が本日行われました。感染防止のため、今年もボディーパーカッションで各クラスが競いました。昨年のボディーパーカッションの感動から、また一つ進化した生徒の姿が見られたコンクールでした。

生徒は級友と、心も音も息も合わせて、手を真っ赤にしながら1曲を力いっぱい踊り、足を踏み鳴らして様々な音を講堂中に響かせました。

1年菊組 「Mela!」

1年藤組 「宿命」

2年菊組 「群青」

2年藤組 「怪物」

3年菊組 「千本桜」

3年藤組 「君と羊と青」

私は、審査員として客席中央から各クラスの発表を見ていました。どのクラスも、舞台に上がるところから、整然としていて、美しさを感じさせます。しかし、一旦曲が始まると、どのクラスもパワフルで、曲のイメージを全身で表現していました。学年が上がるにつれ、その姿は迫力を増します。審査員は、「強弱」「バランス」「統一感」「表現」という4つの観点で採点しました。

閉会式では、村木先生より講評があり、「全クラス、イマジネーションが素晴らしい。ダンスの授業で学んできたことも生かしている。」とのお褒めの言葉をもらいました。そのうえで、「ポイントはダイナミクス(強弱)」という貴重な助言も。ダンスの動きに意識が集中しがちだけれど、手の叩き方ひとつで音色が違うということを意識すると、素晴らしいボディーパーカッションになることを教えてくれました。

続いて教頭先生から、審査結果の発表です。客席のドキドキが伝わってきました。3位からの発表でしたが、最初の発表から歓声があがり、そこまでの苦労と協力の伝わる結果発表の瞬間となりました。

   第1位 3年菊組 「千 本 桜」
   第2位 3年藤組 「君と羊と青」
   第3位 2年菊組 「群   青」

表彰で舞台に上がったのは、責任者たちです。客席の級友からの掛け声に涙ぐんだ責任者もいて、ここまでの道のりの大変さと達成感とを感じさせました。

入賞3クラスの記念撮影です。皆の拍手も心に響きました。入賞した喜び、できなかった悔しさ、いろいろなものの入り混じる瞬間です。でも、喜びが大きいほど、悔しさが大きいほど、その生徒の本気度も大きいでしょうし、涙を流して喜ぶ先輩の姿は下級生の心に焼き付いたことでしょう。

本気だからこそ、上質の感動が得られる、それが西遠の行事です。たった3分程度の本番のために、どんなに努力し、困難を克服したか。それを知るのは自分自身です。今日の音楽コンクールが一人一人の生徒に気づきや感動を与え、それが個人とクラスの成長につながることを心から望みます。中学生の皆さん、お疲れ様でした!