中高一貫校に入って その1

12歳から18歳までが集まっている「中高一貫」の西遠。その中で過ごす生徒たちがどんなことを感じているのか、去る4月16日の講堂朝会の感想から、少し紹介してみたいと思います。今日は、中学1・2年生のフレッシュな感想をどうぞ。

12歳にとっての『姉妹ピア活動』 ~中学1年生の思い~

  • 西遠に入った時、姉妹ピア活動って何だろう?と思っていました。入学式が終わったらこの活動が始まったので、すごくワクワクしました。たくさんの先輩に囲まれて少し緊張したけれど、楽しく活動ができてよかったです。この活動で上・下の関係ができてすごく嬉しかったです。だから、すごく楽しく活動ができています。
  • 私は姉妹がいないので、ずっと姉らしくしてみたいと思っていたし、時には妹らしくもしてみたいと思っていました。姉妹活動では両方体験できるので、私はとても嬉しいです。今、掃除の上級生にいろんなことを教えてもらっているので、私も来年になったら1年生にいろいろなことを教えられると思うと、期待で胸がいっぱいです。姉らしくも、妹らしくもできるこの活動が気に入っています。

はじめて後輩ができました! ~中学2年生の思い~

  • 今日は、新2年生になって初めての6学年の講堂朝会でした。私は、もう1年生ではありません。今年の1年生が緊張してるのを見て、私も去年緊張しながら講堂朝会にのぞんだのを思い出しました。
  • 2年生になり下級生ができたことで、今までのどちらかと言うと受け身だった姉妹ピア活動でしたが、これからは積極的に参加をしていこうと思います。下級生から学ぶこと、先輩方から学ぶこと。ピア活動を通して今年はどの様な出会いや経験が待っているのかと思うとわくわくしてきました。

5月の「姉妹ウォーク」への期待

  • 今年は11月から5月に姉妹ウオークの日が変わり、新しい姉妹班になったばかりで不安なところもあるけど、姉妹ペア活動のいいところは、先輩後輩の仲が深まって1年から6年(12歳から18歳)という幅ひろい年代が集まりいろんな話ができるところも、中高一貫校のいいところだと思いました。新しい姉妹班になり先輩と話せるか不安だったけれど昨日の掃除のとき3年生と普段の休み時間なにをしているか、などの楽しいお話ができて嬉しかったです。私は、去年足を捻挫していて、松葉杖生活でした。なので仲良かった先輩と歩くことができなかったし、みんなが歩いているときに自習学習をしていました、、、その次の日からは、クラスメイトや掃除場所・部活の先輩に「昨日はつかれたけど色んな人と話せて嬉しかったし、楽しかった」などと聞き、とても悔しい思いをしました、なんで今年は、絶対に行きたいです!!!

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皆、前向きな感想で、心が軽く明るくなれますね。集会記録には、一人一人の決意や期待がいっぱい詰まっています。これからも、順に紹介していきたいと思います。