100周年グラウンドで点灯&贈呈式

本日夕刻、西遠の100周年記念グラウンドで、あるセレモニーが行われました。

このたび、静岡県ラグビーフットボール協会様より、本校に、グラウンドを明るく照らすLED照明4基が寄贈され、本日18時半より、「点灯式」ならびに「贈呈式」が行われたのです。雨が心配されましたが、関係者の皆様の心がけのおかげで(!)雨粒は一滴も落ちずに、グラウンドでのセレモニーが無事挙行できました。

このセレモニーの司会は、静岡県ラグビー協会の理事であるフリーアナウンサーの小川綾乃さん。卒業生である小川さんの掛け声に合わせて、西遠の陸上部・バレー部・バスケット部の生徒たちが元気にカウントダウンを開始しました。

5・4・3・2・1・・・「点灯!」

ご寄贈いただいた照明がつき、ぱっと明るくなったグラウンドの真ん中で、大きな拍手が起こりました。
そして、県ラグビー協会を代表して、ラグビー元日本代表の小野澤 宏時様より、学園に目録が贈呈されました。

司会の小川さんも加わって。

新聞社さんやケーブルテレビさんなど、たくさんの方が取材にいらしてくださいました。

静岡県ラグビー協会とブリングアップアカデミーが共催して、西遠の100周年グラウンドを会場に、5月から、平日ラグビー教室「SRFUアカデミー(浜松校)」を開講します。4月の毎週火曜日は、3回にわたってその無料体験会が開催されました。1回目から小学生の男の子がたくさん集まり、芝生のグラウンドでの練習に参加、「女子も大歓迎!」とのことで我が陸上部員たちもその第一回体験会(4月12日)に参加させてもらいました。

今日の点灯式・贈呈式にも参加した陸上部の代表者が新聞の取材を受けました。オオバもケーブルテレビの取材を受けました。

陸上部員たちは、陸上部のいつもの練習とは違うブリングアップアカデミーさんの練習に参加し、「頭を使って判断力を磨く」ことがこれからの自分の部活の練習にもつながると感じたそうです。

私も、ラグビーという西遠にはなじみの薄い競技が、これから生徒たちにとって身近なスポーツとなること、種目の壁を越えて部活生には学ぶことがたくさんあることなどをお話させていただきました。平日夕方からの芝生のグラウンドがこうして地域の方々に活用していただけることも嬉しく思います。そして、日暮れの早い秋から冬の季節には、このLEDの照明でどんなに陸上部が喜ぶことでしょう。この夜間照明がスポーツ向上や地域の活性化につながりますよう願っております。

ブリングアップアカデミーの小野澤さんは、県内唯一の女子7人制ラグビーチーム「アザレア・セブン」のチームディレクターとして、2020年8月に本校教員の研修講師としてご来校くださいました。(→その時の模様はこちらをご覧ください。)その小野澤さんが、今日、西遠の雨上がりの芝生の上に立ち、「すっごく水はけがいいですよ、いい芝生です!」と太鼓判を押してくださいました。そんな恵まれた芝生環境でできる「SRFUアカデミー(浜松校)」は5月10日スタートです。 ラグビー未経験者も、女子も、大歓迎とのことですので、このブログをお読みの皆様、ぜひご検討ください。

本日は、県ラグビー協会の皆様、報道関係者の皆様、どうもありがとうございました。

本日のセレモニーの様子はぜひ明日以降の新聞にてご確認ください。浜松ケーブルテレビでの放送は、4月28日です。