終業式、そして修了式

今日は平成30年度の終業式でした。
中学3年生は午後からの修了式出席のため、終業式は1,2,4,5年の4学年が講堂に集まって行われます。
終業式では、最初に離任式で今年度で学園を去られる6名の先生方のご紹介をさせていただきました。
国語の由紀子先生、英語の平出先生、書道の大久保先生、技術の稲垣先生、英会話のアローナ先生、そして長く事務長として学園にお勤めくださった長坂先生です。
式にご出席くださった由紀子先生と稲垣先生から生徒たちにご挨拶をいただきました。
また、大久保先生は、メッセージを寄せてくださり、代読させていただきました。
お世話になった先生方とお別れするのは、教わった生徒の皆さんはもちろん、私たち教員にとっても寂しいことです。
6名の先生方、今まで本当にありがとうございました。

続く表彰式では、中学バスケット部の大会報告に続いて、1カ年皆勤賞、学力進歩の証、読書賞、英語検定合格者と体力テスト優秀者の表彰が行われました。
学習、体育、そして読書、健康…それぞれに頑張った生徒たちを壇上で表彰できることは、とても誇らしいことです。
そして、拍手を送る客席の生徒たちにとっても、あこがれや励みであり、新たな目標にもつながるものだと思います。
平成30年度終業式、私は生徒の皆さんに「未来を拓く女性」になるために何を頑張ったか尋ねました。
授業やテストへの取り組みはどうだったか、姉妹掃除で自ら進んで学園美化に努めたか・・・。
昨日のブログに書いた生徒たちの活躍(生徒総会や文芸発表会)を見ながら、私は舞台に立つ生徒たちが「未来を拓く」その準備を着実にしていると思いました。
学園生活の中で学習や行事、部活動などに前向きに取り組む姿勢が、「未来を拓く」ことにつながります。
そんな生徒たちを私は誇りに思いますし、生徒の皆さんには自分に大いに自信を持ってほしいと思っています。
自信と自覚と誇りを持って、来年度のスタートに備えましょう、という話をしました。
生活課長の田中先生からは、3点褒められましたね。
バスマナー・電車マナーの向上、週番の勤務、そして停止礼がかっこいい、の3点を、今年度の収穫として紹介してくださいました。
そして、挨拶や言葉遣い、SNSとの上手な付き合い方についても、生徒たちに話してくださいました。
教科の学習とは違う「春休みの宿題」が生徒の心に刻まれたことと思います。
このあと、各クラスに戻り、通知表をもらい、クラスの〆が行われました。
クラスの仲間との最後のLHRです。
クラスを持っていた頃はこの日を迎えるために寝不足でいろいろ準備したなあと「昔」を思い出しました。
午後は、中学修了式です。
PTA常任理事の皆様のご臨席を賜り、たくさんの保護者の皆様に見守られて、中学3年生100名が義務教育の終了という節目の式に臨みました。
立派で感動的な式でした。
感慨深いものがありました。
生徒の作文では3年生だけでなく下級生も涙をぬぐい(私も…)、「友情の歌」の間もすすり泣きが聞こえました。
切磋琢磨してきた友人たち、上下級生たちだからこその涙でした。
今日は怒涛のような一日でしたが、しっかりと平成30年度の最後の式を終えることのできた西遠生たちでした。
昼休みには、昨日生徒総会を終え、タスキを次年度メンバーに渡した高校生徒会の執行部メンバーが、校長室にお礼の挨拶に来てくれました。

皆さん、お疲れ様でした。
積極的に動き、そして考えをめぐらす執行部でした。
会議が終わると、講堂に灯りがともっていました。
明日の定期講演会に向けて最後の練習に励むギター・マンドリン部でした。

明日は素晴らしいステージを披露できるはずです。
午後のダンス部も含め、どうぞ皆様ご来校くださいませ。
空には14日目のお月さまが出ていました。
飛行機雲がお月さまに向かって伸びていました。

老松の松葉と十四夜。

明日はお天気が心配ですが、
ギタマンとダンスの部員たちが光り輝きますので、雨でもご勘弁を。
どうぞ皆様、応援にいらしてくださいませ!
ここでお詫びです。
月曜日のブログで、ダンス部自主公演の開演時間を間違えてお伝えしてしまいました。
正しくは、ダンス部の公演は、13:30開場 14:00開演です。
申し訳ありません(月曜のブログも訂正しました)。
平成30年度の1年間、本当にお世話になりまして、ありがとうございました。