お掃除、といえば・・・

今日は、一日外回りをしておりました。
車中、AMラジオをつけていたのですが、
今日のNHKのラジオは、番組のテーマが「お掃除」。
5月30日ですので、「ゴミゼロの日」、そして、「掃除機の日」に因んでのお題だったようです。
番組の中で、「学校の掃除の音楽」が話題になっていました。
勇ましい「クシコスポスト」だったり、ワルツ曲だったり、
パーソナリティもリスナーの方々もそれぞれに「思い出の掃除音楽」があるようです。
皆さんには、お掃除といえばこの曲、ってありますか?
私は、西遠でのお掃除の音楽というと、放送委員だった頃のことを思い出します。
あのころは、放送委員会で流す曲は、高校2年生が担当していました。
朝の音楽と掃除中15分間の音楽は、月ごとの当番が比較的自由に選曲していましたが、
掃除開始の音楽や「土曜放送」のテーマ曲、下校の音楽については、担当者が候補曲を挙げて、委員会の投票で決まっていました。
ただ、あまりにいい曲、ピッタリの曲があると、翌年も同じ曲になってしまうので、
担当者も大いに悩んで選曲したものでした。
放送室や自分の家にあるいろんなレコード(の時代でした!)を掛けては「ダメ、次!」「ダメ、次!」・・・。
私と同世代の方だと、きっと「土曜放送」は「グリーンスリーブス」と即答されることでしょう。
中1の頃から聞き慣れ、放送委員になってからも、この曲にかなう曲は誰も選曲できず、ずっと土曜の朝は「グリーンスリーブス」でした。
「グリーンスリーブス」の悲しげな音色の上に、その年のアナウンサー(これも毎年、内部オーディションで決まります!)が
 「おはようございます。爽やかな朝の教室に、今週も土曜放送をお届け致します」
と、しっとり優雅にアナウンスしたのでした。
(オオバはこのオーディションに勿論落ちました。「オオバちゃんは元気ありすぎ!」との同期の当時の評。)
おっと、脱線しました。
想い出の「お掃除」の曲。
それは、2曲あります。
中学時代に毎日聞いていた曲、ですが題名は分かりません。
ラテン系の賑やかな曲で、フレーズのところどころに、ポコッという泡のはじける様な音が入っている軽快な曲でした。
今も耳に残っているのですが…ここで歌い出すわけにもいかないので、諦めますね。
そして、もう1曲は、我が友人のAさんが選曲した「チャイコフスキーのピアノコンチェルト ディスコアレンジ」。
斬新でした!サイコ―の選曲だと、委員会満場一致で決まった曲でした。
高2の1年間は、あの曲に追い出されるように教室から掃除場所に行ったものです。
数年前、西遠のお掃除音楽を「あまちゃん」にしたことがありましたっけ。
最近では、雨の日のお掃除音楽は「雨にぬれても」ですね。
聴くと、個人的には映画「明日に向かって撃て」の自転車のシーンが甦ってしまうのでありますが…。
学生時代、皆さんはどんな音楽と共にお掃除をしていましたか?

おまけ
「掃除」のアナウンスは大変でした。
「もうすぐ掃除が始まります。」というアナウンスをするのですが、
「掃除」のアクセントが違うと、下の教員室から放送室に電話が即座にかかってきて、顧問の川合先生から「誰だ!今のアナは!?」と叱られたものでした。
遠州弁は頭打ちのアクセントが多い(東、西、南などがそうですね。遠州弁だと全部頭にアクセントが来ます。)ので、「そうじ」のアクセントも「そ」に行きがちですが、川合先生に叩き込まれて、「じ」にアクセントを置くように直されました。
懐かしき30年前(笑)。

以上、5・30に因んでお掃除のお話でした。