国語の授業、やります!

9月10日(水)、母親学級の皆様・保護者の皆様に、国語の授業をさせていただきます!
保護者の皆様には「教育講演会」というお知らせが配られたと思いますが、
教育講演会なんてそんな…。
私としては、「国語の授業」のつもりですので、
ご参加くださる皆様、どうぞ気軽にいらしてください。
かしこまって聴いていただくより、
授業を受ける気分でお願いします。
あ、指名して答えさせる…なんてことはしませんから、ご安心を!!
授業のタイトルは、
「文学入門 ~近代詩っておもしろい~」
                      です。
詩なんて、難解で、支離滅裂で、判読不能だ!と思われたことはありませんか?
詩人の感性なんて、そう簡単に理解できませんよね。
私も詩の読解は苦手でした。
でも、詩人の境遇や時代背景を知ると、
今までピンとこなかった難解な詩が、グッと近づいてくるんです。
10日の授業では、有名な詩人の詩をいくつか取り上げて、お話したいなと思っています。
どの詩にしようか・・・と実はまだ迷っているのですが、
5日の放課後、校長室の棚の中から過去のプリントなどを探したところ、
個人的に懐かし~いものが出てきました。

今年の卒業生たちが中学2・3年の頃、国語の授業でやっていた音読のプリント「声を出して読もう」。
詩や短歌、俳句、そして小説の一節、孔子の言葉など、1週間1プリントで、実にいろいろな分野を扱いました。
みんなで声を合わせて音読する、5分ぐらいの活動でしたが、
心を一つにして読める、この活動が私は大好きでした。
卒業生たち、どれだけ覚えているでしょうか?
「星の王子さま」の一節、「ふらんすに行きたしと思えども…」、「心に太陽を・・・」などなど、
一つでも二つでもいいから、音読の文章や詩の表現を覚えていてほしいなあ。
10日の会場は、視聴覚教室にしました
  →大教室に変更になったそうです!!
チョークで字を書くのは何ヶ月ぶりでしょう。
うまく書けるかな?ドキドキ…。
久しぶりの授業ですので、ちょっと緊張しておりますが、
保護者の皆様と一緒に詩を味わえたらいいなと思っております。
どうぞ、冷やかし半分でお越し下さい!