女性の生き方を考える弁論大会

昨日は2020年最初の土曜プログラムの日。
各学年様々なプログラムが組まれていました。
その中から、今日は講堂で行われた「女性の生き方を考える弁論大会」についてお伝えします。
この弁論大会は「国際ソロプチミスト浜松」のご後援をいただき、毎年ソロプチミストの皆様にもご来校いただいて開催しています。
女性として人としていかに生きるかを、中学1年から高校2年の全生徒が考えて作文にまとめ、クラス予選と学年選考を経て開催されるこの弁論大会。
昨日は各学年に代表者5名による弁論が行われました。
会場の講堂には、PTA母親学級の皆さんも駆けつけ、代表生徒の主張に耳を傾けました。

中学1年生の山本さんは、ご近所に住む女性にインタビュー。
育児にも仕事にも将来設計にも積極的な人生の先輩の生き方に刺激を受け、
「働く中に生き甲斐や喜びを感じる仕事に就きたい」と述べました。
中学2年生の藤原さんは、夏休みの職場体験で訪問した工場で、
地味で縁の下の力持ちの仕事があることを知りました。
周りを意識する視野を得て、
学園生活の中にも当番などの地道な仕事の存在があることに気づいた藤原さんでした。
中学3年生の川合さんはマララ-ユスフザイさんに関する本を読みました。
パキスタンの男女格差を知り、日本にもある男女格差を考えました。
「今私にできることは、知ること。問題点を見つけて、何ができるか考えること」
と力強く主張しました。
高校1年生の伊藤さんは、「一人で生きられる女性」と題して、
上野千鶴子さんの著作「おひとりさまの老後」を読み、
母の生き方、自分の生き方について深く考えました。
「生き切る」という言葉が心に響きました。
高校2年生の木俣さんは、平和に見える日本の中にある闇を指摘する鋭い弁論を展開しました。
買春という性犯罪、人身売買の問題を取り上げた上で、
知ったことを級友と論じたい、
18歳投票権を得たときに問題をごまかさない候補に一票を投じたい、
さらに女性議員の少なさを是正したいと力強く述べました。


5名には、ソロプチミストの皆さんから記念の盾が贈られました。
ソロプチミストの皆様にも彼女達の主張は深く響き、皆様から「とても感心しました」とのご感想をいただきました。
ソロプチミストの皆様、ありがとうございました。

母親学級の皆様は大会終了後、レストランに場を移し、ランチミーティングという形で、テーブルごとに弁論大会の感想を語り合いました。

私も参加させていただきました。

お母様方も、生徒達の主張に感銘を受けた方が多く、代表者のこれからの活躍を期待する声も多く聞かれました。
学級生の皆様のお宅では、夕食の話題にもなったことでしょう。
生徒の皆さんにも気付きのある大会であったと思います。
気付きから実行へ、動く出すときです。