弥生三月

今日から三月。風の強い朔日(ついたち)になりました。雨上がりの学園には、河津桜の花びらが吹き溜まりになっていました。

昼休みが終わり、姉妹掃除が始まりました。高校3年生が掃除に参加するのも、今日を含めて、あと2日。いろんな話に花を咲かせながら、外掃除メンバーは舞い落ちた花びらや芽生えてきた雑草の赤ちゃんと格闘中。

右の写真、手前の真紅の花が「ガールマグノリア」です。今年は、多少鳥さん達に食べられているものの、見事に開花してくれました。蕾もたくさんありますから、河津桜の次のお楽しみができました。

【今日の野鳥】シジュウカラ:掃除をする生徒たちの間をツーッと飛び、桜の木にとまりました。

明日3月2日(土)は創立記念式です。午後、「いのちのかがやき」一般公演がございます。

3/2(土)14:00から西遠女子学園講堂を会場にパヤタスプロジェクトの皆さんによる演劇「いのちのかがやき ~パヤタスに降る星より~」が上演されます。

この演劇のプロデューサーで今回の脚本演出を担当した毛利杏奈(旧姓水野)さんは、本校の卒業生です。
演劇活動をしている杏奈さんは、山口千恵子さん著書「パヤタスに降る星」に触発され、本の舞台であるフィリピンのゴミ山に暮らす子ども達のボランティアに1週間参加。その時の体験や想いが、現地の学校を支援することを目的とした舞台活動に結び付きました。地元浜松の皆様に「いのちのかがやき」を鑑賞していただけるよう、14:00から一般の皆様への公演を行います。先日、中日新聞さんでもこの公演にかける杏奈さんの思いが紹介されました。

当日席もございますので、これをお読みの皆様、「いのちのかがやき」浜松公演にぜひお越しください。大人2000円、高校生以下1000円、小学生500円となっております。スリッパをご持参くださいね。