高3、グローバルキャリアトークに臨む

先週の土曜プログラムの中で、高校3年生は「グローバルキャリアトーク」に挑みました。静岡大学に在籍する各国からの留学生を学園にお招きし、校内をご案内したり、それぞれの留学生の国や文化を教わり、自分たちの夢や目標を語るというものです。今年は、静大に進学した本校卒業生の協力もあって、今までで最多の14名の留学生やOGがこのプログラムに参加してくださいました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!

小グループに分かれて、高校3年生が留学生の皆さんをお連れして、正門、講堂、生活会館、静思堂、グラウンド、いちょう広場など、学園各所を巡ります。説明はもちろん英語。身振り手振りも加わって、時に大笑いもあって、にぎやかな紹介パフォーマンスとなりました。

紅葉に感激する留学生もいらして、秋深まる校内のガイドはとても楽しいものでした。説明役の生徒は多少緊張している様子でしたが、優しい留学生の皆さんは熱心に説明を聞いてくださいました。

南館の各教室に分かれ、それぞれの留学生のお話を聞き、質問しました。地図や写真に歓声が上がります。
自分たちもまた夢や目標を語ります。
緊張気味に「聞き取る」ことに没頭したグループもあれば、たどたどしい英語でもノリの良さで爆笑しながら交流を進めるグループもあって、グループのトークは様々でした。

留学生がどうして日本を選び、どうして静岡大学を研究先として決めたのか、というお話も聞くことができ、大学受験を間近に控えた生徒たちは「未来」「キャリア」という意味でも大変貴重な体験ができました。

最後に留学生の皆さんの集合写真を撮りましたが、ちょうど下校する高校3年生も飛び入りで参加してくれ、にぎやかな撮影タイムとなりました。カメラマンは理事長先生です。

地元静岡の大学に世界中から留学生が集まって学んでいること、同じ浜松に暮らし、私たちが気付かない浜松の良さを知っていらっしゃること、…一つ一つに驚きや発見のあった「グローバルキャリアトーク」でした。留学生の皆さん、コーディネートしてくださった袴田先生、花島さん、ありがとうございました‼ また会いましょう‼