ダンス部、静大生と踊る

「部活動について考える」のシリーズが4回続きました。
今回も、部活動についてですが、
講堂朝会への感想文ではありませんので、
さすがにタイトルは変えました(笑)。
でも、部活の可能性を感じさせる活動の紹介です。
2月19日、静岡駅近くのサールナートホールにて、

第1回 静岡大学ダンス部自主公演
Challenge

が行われました。
そこに、西遠女子学園ダンス部が一緒に出演させていただいたのです。

「行き場をなくした神の鳥」

「怨念の面」

生徒たちにとって、大学生のダンス部と同じステージで踊るという体験は、非常に刺激的だったと思います。
高校生よりも自由で大胆な表現、テーマ、動きの一つ一つ。
パワフルで、はじけていて、複雑で、奥が深くて。
発想力、創造力、可能性。
公演をゼロから企画・運営する企画力、行動力。
会場をいっぱいにする動員力…。
それらを間近で見ることができ、たとえ明瞭な言葉にはできなくても、たくさんのヒントを、部員たちはこの一日で得ることができたはずです。
そして、その中心には、2人の西遠卒業生がいました。
1人は主将として、もう1人は舞台監督として、自主公演で重要な役割をこなしていました。
こうした先輩の姿を目の当たりにできたことも、素晴らしい体験だったことでしょう。
私にとっても、彼女たちの西遠時代からの成長、飛躍をこの目で見ることができて、何と言うか、そう、「未来」を見せてもらったように感じられたのでした。
西遠時代ダンス部として青春前期を過ごした先輩が、大学や大学院でダンスをさらに極めている…。
そうした先輩がいるからこそ、西遠ダンス部がこのステージに立つことができたわけです。
そして、そこで、いつもとは少し違うお客様…静岡市にお住まいの皆様・大学関係者の皆様等々…からも温かい拍手をいただくことができたのです。
ありがたいことだと心から思いました。

フィナーレは、大学生の皆さんと一緒に。
部活動では、こうして、学園の中に留まらない世界を味わう体験ができ、世界はぐんぐんと広がっていきます。
これも、部活動の大きな魅力だと私は思います。

顧問の山﨑先生はじめ静岡大学ダンス部の皆様、関係者の皆様、貴重な経験をさせていただくことができました。
心より御礼申し上げます。
そして、先輩である夏目さん、柳さん、ありがとう!! お疲れ様!!
スペシャルサンクスです!
西遠ダンス部の自主公演は、3月20日(月・祝)1:30から西遠の岡本記念講堂にて行われますので、皆様、ぜひいらしてくださいませ。