冬至

今日は冬至。
一年で一番昼が短い日です。
夕焼けがきれいでしたね。
淡いオレンジ色に染まった雲がとても美しい夕方でした。
冬至と言えば、カボチャ、そしてゆず。
ゆず湯に入る人も今夜は多いのかな?

ゆずです。
2人組のゆずではなくて、柑橘の柚子=ゆずです。
冬至の夜は、ゆず湯で暖まりましょう。
丸ごと湯船に浮かべるのがよく見られる光景ですが、輪切りにするといいんだそうです。
さて、先日ある雑誌に絵本が紹介されていました。
気になって、司書の水谷先生に「この絵本ありますか?」と相談しました。
同じ作者の別の本ならありますよ、ということでその本も貸してもらいましたが、
私のリクエスト本も、図書館の仲間入りができました。

私がリクエストした本は、「ガンピーさんのふなあそび」という絵本。
ジョン・バーニンガムさんの作品です。
そして、同じ作者ですよと教えてもらったのが、
「エドワルド せかいでいちばんおぞましいおとこのこ」
という本でした。
「ガンピーさんのふなあそび」は淡々とした展開なんですが、
来る者拒まずのガンピーさんが実にいいし、
最後もあっけなく、でもほのぼのと終わるのです。
「エドワルド」の方は、
言葉掛けひとつで子供って全然違うんだよ、という本。
同じ作者と言っても、絵の雰囲気も違うのですが、
共通して作者の温かい人柄、温かいまなざしを感じる二冊でした。
生徒の皆さん、
ブラウジングルームで出会ってくださいね。
(明後日、図書館に返却しますので…。)
大人の皆さんにも、オススメの絵本です。