女子校って面白い! 4

女子校の文化祭。
結構マジです。
西遠の学園祭は、HR展が大変です!
お化け屋敷とか、ゲーム大会とか、そういう軽いものは一切ありません。
HR展には、審査があり、審査基準に従って採点され、1位2位が決まるのです。
3年4年5年の全クラスが1位を狙います。
5年より3年が上位に来ることだってあります。
5年生は気が抜けません。
4月から始まる企画書づくり。
企画書の中から、10個に絞られたテーマは、
5月にクラスで提案者がプレゼンを行い、
投票などによってさらに3つに絞られます。
6月には、3つのテーマ案でのパネルディスカッション。
内容や可能性、さらにクラスが団結してHR展を作り上げる意義などを、
クラスみんなで真剣に考えます。
パネルディスカッションまでに、それぞれのグループが資料集めやら作戦会議やらを進めます。
この写真↓は、今年度の5年生の話し合いの様子。



パネルディスカッションに向けて、テーマごとに作戦を考えている様子。
そして、パネルディスカッション当日。
今年は、研究授業で全校の先生方が見学したクラスもありました。

軽いノリでテーマが決まるクラスはありません。
パネルディスカッションでは、それぞれのテーマを掘り下げ、良さや問題点を確認できます。
さらに、自分たちのクラスのあり方・方向性をも話し合える機会です。
そして6月下旬から7月上旬にかけて、
3年生から5年生までの全クラスのHR展テーマがようやく決定します。
今、ココですね。
3ヶ月かけて、やっと!「テーマ決定」にこぎつけたわけです。
このへんは、明日放送の「19HR!」でも紹介しています。
さあ、ここからが、取材・調査・研究の日々。
出そろったテーマがどのように分解されて、それぞれの役割を担う生徒がどう深めるのか、とても楽しみです。
今年の学園祭は10月3・4日。
当日までにいろんな困難が生徒たちを待ち受けています。
それを乗り越えての学園祭本番なのです。
以前私が担任をしたクラスの、ある生徒の感想をご紹介しましょう。
ガラパゴスなんて全然知らなかったのに、学園祭で私はいろんなお客様に説明をした。そう、エクアドルも知らなかったくせに、お客様に自慢げに話した。でも、私はガラパゴスには魅力がたくさんあるって知っていたから、自慢げに話したんだ。ガラパゴスにたくさん魅力があるって分かったのは、これまで3年月組のみんなと一緒に一生懸命展示物を作ってきたからだと今は思う。実は、制作中、アイディアが行き詰ってみんなで悩んでいた時、私はとってもうれしかった。なんかよくわかんないけど、すらすらできあがっちゃうより、みんなで考えに考えて、良いものを作っているっていう気がして、うれしかった。そうしてできた3年月組のガラパゴスが努力賞に輝いて、良い評価をもらった時は、もっとうれしかった。今、私は3年月組の一員だということを写真で確認しながら幸せいっぱいだ。
つまずきながら、悩みながら、
みんなで考えに考えて、
良いものを作り上げていく。
焦りやイライラや、時には衝突もあるけれど、
より良いHR展を作り上げたいという思いを
みんな持っているから、
信じているから、
乗り越えていける。
困難な場面から逃げることなく、
逆境にやりがいを感じ、さらに挑戦していく姿勢が、
西遠の学園祭HR展にはあるのです。

学園祭当日、きっと困難を乗り越えたとびっきりの笑顔が、今年もお客様をお迎えするはずです!