4月20日の全校朝礼

4月20日(水)、青空の下で全校朝礼が行われました。

はじめに、4月16日に静岡市西ヶ谷テニスコートで行われた「全国中学生テニス選手権静岡県大会」の団体戦で見事優勝した中学テニス部の優勝報告がありました。

次に、中学新入生のSさんから「西遠に入学して」と題した発表がありました。授業が始まってから1週間ですが、「中学校でがんばりたいことは勉強です。とくに英語と数学をがんばりたいです。」と力強く話し、英語については「英検3級を目指したい」「オーストラリア研修旅行に行くまでにホストファミリーの人たちと自由にコミュニケーションをとれるほど語学力を身につけたい」、数学についても「応用問題にもとまどわないように基礎をしっかりと理解して固めていきたい」と具体的な目標を挙げていました。そのためには「先生の話を真剣に聞き、集中して取り組まなければなりません。また時間を決め、忙しい中学校生活でも効率よく勉強できるように心がけたいです。」と話しました。
また、勉強だけでなく、礼儀作法も身につけ、「強く、正しく、美しく」という西遠の校訓にふさわしい立派な女性になりたいと思っていることや、良い友人関係を築くことも自分の大切な目標で、部活動やクラブ、体育大会や入寮などのイベントを通して、良い友人をたくさん作っていきたいと発表しました。
新入生がたくさんの夢と希望、そして決意をもって西遠に入学してきたことがよくわかる立派な発表でした。上級生にとっても初心を思い出すことができるいい刺激になったのではないでしょうか。
さらに、6年生の姉妹リーダーSさんからも姉妹リーダーや姉妹活動についての発表がありました。支えてくれていた先輩が卒業して最上級生となり、不安や緊張を感じているが、自分なりに姉妹リーダーの役割を果たしたいと話しました。
また、5月2日に予定されている「姉妹の日」のミニ運動会はまだ話したことがない人と親しくなるチャンスなので、出場メンバーを決める姉妹昼食会から当日までの過程で、積極的にコミュニケーションを図り、みんなで1位を目指して、運動会もグループも盛り上げていきましょうと呼びかけました。
そして、さまざまな姉妹活動を通じて、「お互いを高め合える良い関係が築けるよう、多くのコミュニケーションを通して成長していけたら良いと思います。」と締めくくりました。
新入生だけでなく、西遠生一人ひとりが、新年度を迎え、新たな目標をもって頑張ろうとしているのだなと感じることができました。

文責 松山福太郎