中学3年生 語学研修組帰国報告

12月1日(金)今年一番の冷え込み!をもろともせず、真夏のオーストラリアで語学研修に参加していた9名の生徒が元気に帰国しました。11月20日に本隊を見送った後、一人ずつ違う家庭でホームステイをしながら、現地の学校に10日間通学しました。今回は彼女たちが、オーストラリアの学校生活を体験して学んだこと、驚いたこと、感動したことなどを写真とともに振り返ります。

「Welcome パーティー」

「英会話の授業」
午前中はジェームズ先生の英会話の授業!英単語しりとりゲームから始まって、とにかく恥ずかしがらずに言葉だけでなく表情もジェスチャーも全部使って、言いたいことを伝えてみる!

リセス&ランチ 
オーストラリアにはリセス(おやつ・軽食)の時間があります。ホストファミリーが持たせてくれたおやつをバディと一緒にいただきます。

日本語の授業
今回は第二言語として日本語を学んでいる生徒さんがバディやホストを引き受けてくれました。互いの文化に強い関心を持つ者同士の交流は会話も弾み、おもしろい!日本から持参した筆ペンを使って交流したり、プレゼンテーションを発表したり、活気ある能動的な授業になりました。

遠足
オーストラリアの11月末は学期末!さまざまな学年でイベントが組まれています。西遠生も校外学習に一緒に連れて行ってもらいました。通り雨に見舞われるハプニングもありましたが、バディと一緒にオーストラリアの自然や動物とふれあう貴重な体験ができました。

終業式
最終日はシドニー中心部にあるタウンホール(公会堂)で行われた終業式兼学習発表会に参加しました。各学年の生徒がクリスマスソングが歌ったり、スピーチを行ったり、日本とは違う雰囲気の終業式はとても興味深いものでした。

本隊と別れ、ホームシックを抱えながらスタートした語学研修。1人で10日間のホームステイに挑戦するなど不安もあったと思います。が、一回りも二回りもたくましく成長した姿に安堵すると同時に、みなさんがこの経験をこれからどんなことに生かしていくのだろうという期待で胸がいっぱいです。みなさん、お帰りなさい!

文責 村松和美