備えあれば憂いなし

本日、今年度第3回目の防災訓練が行われました。
今回は生徒が在校中に緊急地震速報が発報され、大規模地震が発生したことを想定した訓練でした。

教員が各教室にほとんどいない休み時間に緊急地震速報受信装置「デジタルなまず」から緊急地震速報が発報されたのですが、揺れがおさまるまでの対処行動、揺れがおさまってからの校庭への避難が静かにスムーズにできていました。

校庭では整列、点呼確認ができた集団から手順に沿って動静報告が実施されていました。

大規模災害発生時には、携帯電話基地局のトラブルや回線が混雑し、電話がつながりにくくなります。訓練内ではトランシーバーを使用して校内各所と連絡を取っていました。

行方不明者の捜索、担架を使ったけが人の救護訓練なども実施されました。

行方不明者の情報を収集し、ホワイトボードに記載して、救護活動を迅速に実施します。

「天災は忘れた頃にやってくる」と言われています。
大規模災害が起こった時に自分はどのような行動を取れば良いかを考えて、日頃の備えをしてください。

文責 穐山義哉