雲一つない青空のもと、全校朝礼が行われました。
前にいる生徒たちは、全校朝礼を運営する生徒会の生徒達と、様々な活動で表彰された生徒達、全校朝礼で話す生徒です。今朝は、百人一首部が大会報告をしていました。Bリーグ優勝おめでとうございます!

次は校長先生のお話です。今日のお話の内容は、5月13日に行われる殉難学徒慰霊式について、戦後80年の節目の年であること、高校生徒会がこの節目に新たな呼びかけを行ったこと、その呼びかけに応えて卒業生や地域の皆様が折り鶴を送ってくださっていることなどでした。今、在校生も祭壇を飾るための鶴を折っていますが、是非気持ちを込めて折って欲しいというお話もありました。
最後は体育大会実行委員長のお話です。体育大会実行委員会は、昨年度のうちから様々な準備を進めてきました。前年度踏襲ではなく、新しい競技を考えたり、今までと違うチーム編成を考えたりしてくれました。どんな体育大会になるか、とっても楽しみです。
西遠には、学徒動員で亡くなった生徒と教員の慰霊のための《愛の灯像》があります。殉難学徒慰霊式では、碑文の言葉 「星霜幾変遷、戦火の廃墟にも幾度か若草は萌えでたけれど・・・」 が岡本富郎先生のお声の録音で流れます。生徒の皆さんには、慰霊式の前に、愛の灯像とともにある碑文を読んで欲しいと思います。そうすると、富郎先生のお声を聴くとき、その思いがより深く伝わってくるはずです。

文責:藤井陽子