姉妹活動の羽ばたき

今日の全校朝礼では、6年生の姉妹リーダーの代表から
リーダーとして過ごした1年間をふり返ってのお話がありました。

先輩からリーダーを任された5年生の12月、
そして新しいグループ編成になった4月、
リーダーがどんな心構えをしたのか、
どういう工夫をしてグループを作っていったのか、
遠足でどんなことを心掛け、
どうやって仲良くなり、
日々の掃除でどんな様子だったのか、
グループのメンバーたちのどんな点に助けられたのか…。
彼女のお話を聞きながら、
こうして1年間姉妹リーダーを務めることは、とても素晴らしいことだったんだな・・・と私は感じていました。
大変なこともあるし、きっとストレスを感じた日だってあったと思いますが、
姉妹リーダーという任務が与えられたことで、
今までとは違う視点で学園生活を見、聞き、
今までよりステップアップした自分になろうとする・・・。
姉妹リーダーを務めた1年間で、
彼女たちは人間的に実に大きく成長できたのだと思います。
そんなリーダーを、同級生も支え、下級生が慕って、
姉妹グループはただのお掃除係ではなく、
一つの団結したグループへと完成されていくのです。
明日の姉妹昼食会、
27日のロングウォーク。
この二つの行事をもって、6年生のリーダーたちは5年にバトンを渡します。
「ロングウォークをグループみんなで楽しみ、姉妹グループの良い思い出にしたい」
という代表者の言葉を聞いた時、
6年生が行事への前向きな気持ちを語ってくれたのが何より嬉しく感じられました。
姉妹活動が始まって4年、この活動の大きな羽ばたきを感じた瞬間でもありました。
「姉妹グループっていいな。西遠の素敵な活動だな。」
心がぽっと暖かくなるのを感じた、今朝の全校朝礼でした。