生き物いろいろ 神戸編

昨日に引き続き、「生き物いろいろ」です。
実は、灼熱の神戸一人旅では、ダンス部の発表時間までせっかくなのでどこか訪れたいなーと思い、新神戸に向かう新幹線のなかで「神戸の名所」をネットで調べました。
すると、見てしまったんですね、「王子動物園」の欄を。
新神戸駅の近くに動物園があるなんて、何度も神戸を訪れていたのに知りませんでした。
しかも、パンダもコアラもいる…!
スイマセン、存じませんでした。
知ってしまったからには、行くしかないじゃん!
ということで、8月、灼熱の神戸で、灼熱の動物園へと行ってしまったオオバなのでした。
暑い。
さすがに8月の動物園を訪れようというモノ好きな人間はそう多くはありませんね。
園内、かなりすいてます。
日陰を探して歩きます。
最初はパンダさん。
寝てました。

ガラスの向こう、びくともしません。
20歳のご高齢だそうです。
そうっと見学。
アシカさん。

すいすい泳ぐのを、ベンチに座って見られます。
結構気に入りました、この場所。
2頭が回遊、1頭は昼寝してました。
ホッキョクグマさん。

ネットに「プールにドボン!」は1時ごろ、と書いてあったので、ホッキョクグマのダイブを一目見ようと勇んで来園したのです。
が、「高齢のため、この頃飛び込まなくなりました」とのこと。
がっかり。でも、元気に歩いてるシロクマさん見て安心。
長生きしてくださいね。
ケツメカワウソ。
ちょうど、飼育員さんが餌を持って登場。
もう、ドアの前に2匹で立ち上がって飼育員さんを(餌を?笑)待ってる姿が可愛くて…。
飼育員さんの足にすがってます!

「いただきまーす」の時間でした。
ニジキジ、つまり「虹雉」って、いるんですね。

ほら、極彩色。
もちろん、これはオスです。
メスは質素でした。
昔、小3か小4の時、「想像上の鳥」を描く図工の授業があって、私は「イロトリドリ」という鳥を作り上げたことを、急に思い出しました。
このニジキジがまさにイロトリドリ!
正反対の一色系。シロフクロウ。

こちらは純白なのがオスで、メスには黒い模様が入っていました。
ハリーポッターを思い出します。
(決して、ダダなんか思い出してませんよ。ウルトラマンと闘うダダ、黒白のしましまだし。)
ゾウさん2頭は、長いお鼻で背中に砂をかけていました。

左のゾウさん、こうやって、足を交差して背中に砂をかけていました。
そうそう、お待たせしました。
コアラさん。

コアラ舎はとっても豪華で、ガラスもきれいで、冷房も入っていて、居心地良かったです。
ひたすら寝ているコアラたちでした。
今回一番のポーズを決めてくれたのが
プレーリードッグでした。

オリを登る動物は、サルだけだと思ってたのに、プレーリードッグってこんなに高いところまで登るの??
何とも言えない表情でした…。
タイトルは「望郷」・・・?↓

暑い中を歩く動物園は、熱中症の危険もあるので、短時間にとどめましたが、
いやあ、なかなか面白かったですよ。
生き物の話題はここまで。
帰りに、隣接地にある「神戸文学館」に寄りました。
(一応国語の教員ですので、ここに行かずに帰るわけには…笑)。

谷崎潤一郎をはじめ、明治時代から現在までの神戸ゆかりの作家が紹介されていました。
山本周五郎直筆の手紙が展示されていたのが興味深かったです。
「少年H」の妹尾河童さんの原稿も展示されていました。
河童さんが思いを込めた「振り仮名付き」の原稿でした。
のんびり閲覧でき、心地よいひとときを過ごすことができました。