学園祭を振り返って 1

110周年学園祭にはたくさんの皆様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
西遠は、昨日、学園祭の閉会式を終え、午後には前期終業式を行いまして、現在秋休み中です。
今日は、おそらく多くの生徒たちがここ1カ月の怒涛の学園祭準備の疲れを癒していることと思います。
生徒の皆さんも、そして、支えてくださったご家族の皆様も、本当にお疲れ様でした。
秋休みの間、少しずつ今年の学園祭を振り返ってみたいと思います。
本日は第1回、テーマは「働く」。
学園祭は10月1日の午前10時に一般公開スタートです。
一般公開に先立ち、HR展の審査は始まります。
9時を過ぎ、さあ審査に行くぞ!と西館の階段を上がっている時、こんな光景に出会いました。

ぎりぎりまで続くHR展の準備作業で、廊下も汚れていました。
二人は「私たちのクラスのゴミを見つけたから」といって、廊下と階段のお掃除をしていてくれたのでした。
きれいな学園にしてお客様をお出迎えしたいですもんね、ありがとう。

キッズコーナーでは、係生徒が綿菓子作りに大わらわでした。
輪投げコーナーやプラバンコーナー、ヨーヨーコーナーもあり、
それぞれの配置でちびっこを相手にニコニコ働く生徒たち。
目線も子どもさんたちに合わせての対応です。
休む暇なしの大盛況でした。
PTA模擬店では…

PTAのお父様、お母様と生徒たちが一緒に販売を担当します。
親子世代の素敵なコラボレーションです。

「お買い上げ、ありがとうございます!」
テントの奥では・・・

たくさんのお客さんの笑顔のために休む暇なく頑張ってくださるお父様お母様方の姿が。
二日間、本当にありがとうございました。
2日目はPTAバザーも行われました。
8時30分の体育館では…

これから始まる怒涛の時間に向けて、係の皆さん、全員集合です。
混乱がないようにバザー担当のPTA常任理事の皆さんから説明を聞く生徒たちの表情は、いつもに増して真剣でした。
9時を回りたくさんのお客様が体育館へ。
それぞれの持ち場での対応は、臨機応変が大事。
ここ、荷物の一時預かり所でも、気を引き締めて対応する生徒たちの姿がありました。

そして、バザーも終盤、マイクを握って生徒も「お安くしましたよー!」とアナウンス!

学園祭の2日間、生徒たちは、「働く」ということの難しさや大変さと共に、お客様と触れ合う楽しさ、心地よさも感じながら、積極性やコミュニケーション力を育てていくのです。