学園祭を振り返って 4

学園祭を振り返るシリーズ第4弾、いよいよHR展について振り返ります。
(が、果たして1回で振り返ることができるでしょうか…。不安)
今年のHR展は、統一テーマ「奏でよう未来へ 歴史 夢 絆」とキーワード「遠州」をめぐって、4月からの半年という長い期間をかけ、12クラスがしのぎを削る高レベルな闘いとなりました。
もう一度ラインナップを確認しましょう。

審査担当教員(学年関係者は除く)および卒業生審査員は、今年次の4項目を審査しました。
①「遠州」を再発見できる内容であったかどうか
②巨大製作物は安全かつ効果的に展示されたか
③取材や研究成果を可視化することができたか
④お客様へのプレゼンはしっかりできたか
その結果、堂々の1位に輝いたのが、上記4点を見事に高得点でクリアした3年菊組「おいしい浜名湖」だったのでした。
ということで、やっぱり1回では無理ですね(笑)。
今日は3年生を特集します。
3年菊組 おいしい浜名湖 
  第1位&PTA会長賞&お客様大賞受賞!


魚の漢字のクイズ、大人も苦しめられました。

このジオラマ、「みかん」「湖心」などのボタンを押すとちゃんと点灯する仕組みになっています。
中学3年生のものづくり力、恐るべし!
そのすごさは、小さいものにも光りました。
青いお皿にご注目!

このシラス、すべて「製作物」です。目も入れたそうです。
本物かと思いました…!

総力を結集して、各所に取材に行った行動力も素晴らしかったです。
3冠おめでとう!
3年藤組 ACT CITY

受付嬢の案内から始まって、アクトシティーの構想からの歴史、アクトタワーの免震や風対策まで、幅広く研究成果を発表することができました。
アクトタワーもスマートな出来栄え!
3年月組 ウミガメ

浦島太郎が助けたカメはメスだった!という説明から始まり、アオウミガメとアカウミガメの違いの説明も分かりやすかったです。
そして、この大きなかめたち、なかなかの重量感でした。
3年雪組 天竜浜名湖鉄道

転車台の模型は上手にできていました。また、実際の車内を運転席や整理券まで作り上げたチームワーク力はあっぱれです!
男の子たちに人気のHR展でしたね。
初めてHR展に挑戦した中学3年生たちは、夏休みから精力的に取材に飛び回りました。
実際にその場に行って、生の姿を見る…これは展示を作る上でも、啓示を書く上でも、とても大事なことです。
展示の中に、その取材の写真や裏話も登場し、生徒たちの頑張りが伝わってきました。
遠州の魅力、4クラスともしっかり発見できたと思います。
力作ぞろいの3年HR展でした。