あいさつのおはなし 2

12月10日の講堂朝会の感想は、とても読み応えのあるものばかりでした。
「挨拶について思うこと」は、だれしもあるものです。
それぞれの生まれ育った環境で、挨拶については躾を受け、学んできています。
小学校での教えをしっかりと受け止めている生徒もいます。
高校生は、そろそろ社会に出ることを考え、今のままでは大人の挨拶では合格点はもらえないな、と思ったりしているようです。
ちょっとだけ、でも確実に、思考と実践が動き出した生徒たち、頼もしいです。
こんな感想もありました。
☆挨拶は、人に聞こえてなくても「自分は一応言ったし、いいや」と思っているのは甘えだと思います。よく母にも「やったという事実じゃなくて、出来た、きれいになったということが大切だ」と言われていたので、よく分かりました。「挨拶は味方を作る」という言葉に納得しました。「挨拶は世界を広げてくれる」という言葉を聞き、改めて大切さを実感しました。今年もあと少しですが、気持ちよく挨拶をして、新年を迎えたいです。(中学1年)
やったという事実ではなくて、結果が大事です、と言うお母様の教え、すごく納得しました。その教えをちゃんと継承しているお子さんも、すばらしいです。
明日は、2016年の授業納めです。
あいさつのお話、「講堂朝会その後版」を生徒の皆さんにしようと思います。