まちなかガイドを振り返る

昨日、西遠をお二人の大学院生が訪ねてくれました。
静岡文化芸術大学の大学院 文化政策研究科で学ばれている苅谷さんと桐山さんのお二人です。
お二人は、西遠の「なでしこ委員会」が9月に行なった「まちなかガイドツアー」について、取材にいらしたのでした。
「まちなかガイドツアー」は、静岡県に派遣されたALTの皆さんに、浜松市中央部をご案内するという企画で、
9月4日と11日の2回にわたって、西遠生が浴衣姿でガイド役を務めました。

詳しい様子は、こちらをどうぞ。→ 9月4日バージョン 9月11日バージョン
文芸大のお二人は、「まちなか部活」の取り組みを冊子にまとめる役割を担ってくださっています。
そこで、9月の企画と運営、そしてその感想について、参加者の声を聞こうと西遠にいらしてくださったというわけです。
早速、なでしこメンバーから3名に校長室に来てもらいました。

10代のメンバーにとっては、半年前の出来事ははるか昔のようで、
写真を見たりして、いろいろ思い出しながらガイドツアーを振り返っていました。
「そうそう、暑くて喉が渇いたんだった!」
「だから、2回目は座ってゆっくりお話しできるようにしたんだよね」
という話から、
「ガイドツアーをするまで行ったことのないお店ばかりだったから、
まちなかにこういうお店があるんだーって初めて知ったのは大きかった」
と地元発見の感想まで。
笑い声ばかりの賑やかな振り返りでしたので、
もしかしたら大学院生お二人にはまとめの作業が大変かも…笑。
まちなか部活推進プロジェクトは、市内のたくさんの高校生が参加して様々な活動を行っているものです。
今年度「なでしこ委員会」で参加できたことは、私たちにとっても新たな挑戦で、興味深い体験でした。
学園祭で「遠州」をテーマに研究したこともあり、今、地元への関心が高まっています。
地元を知る貴重なガイドツアーでした。
今年度の活動報告の冊子が出来上がるのが、今から楽しみです。
また、ほど近い文芸大の学生さんと西遠生がこうしてお話する機会があったことも、素晴らしいことだなあと思っています。
近くにあってもなかなか行き来がなかったわけですが、
昨年は文芸大の先生にも学園祭のHR展のものづくりについてご講義をいただきましたし、
文芸大の留学生の方々に、パフォーマンス大会や学園祭をご見学いただくという企画もありました。
これを機会に、大学生のみなさんと西遠生とが交流を広げていけたらいいなと思います。
苅谷さん、桐山さん、昨日はご来校ありがとうございました。
春には、それぞれの地で新たなご活躍が始まるとのこと、
ご多幸とご活躍を心からお祈りしています!
お二人が帰りに「お花見」していった河津桜↓