たくさんの人の支えで

2月最後の土曜日です。
今日もたくさんの方々のご支援をいただいて、西遠の土曜プログラムを行うことができました。
高校1年生は、浜松医科大学の学生さんを中心とした団体「スコラ浜松」の皆さんによる「ピア・エデュケーション」に取り組みました。
先生が教えて生徒が静かに聞く、といった従来の性教育とは違い、大学生と高校生とが共に考える、新しい形の性教育の取り組みです。

大学生の皆さんとグループになって意見を出し合う場面では、大学生の皆さんのファシリテーションのおかげで、西遠生たちも緊張することなく話し合いを進めることができました。


本日お世話になった大学生の皆さんです。

さわやかな笑顔の皆さん、ありがとうございました!
高校2年生は、社会人としてそれぞれの仕事に取り組んでいる卒業生の皆さんを教室にお招きして「卒業生と語る」を実施。
4人の卒業生の皆さんが、受験勉強から大学時代のこと、今の職業に就いたきっかけや実際の仕事内容など、生徒の質問に丁寧に答えました。


卒業生の姿は、生徒たちにとって将来の自分の姿でもあります。
こうして先輩のお話を聞くことができ、後輩たちは自分の進路を切り拓き、将来の展望を持つことができます。
卒業生の皆さん、貴重な時間を後輩のために割いてくれて、ありがとうございました!
卒業生が集うと、賑やかになる!
歴代「友情」編集長2名と元顧問の図。

書いた原稿が冊子となって出版される喜び、そして、たくさんの人の力があるからこそ一冊の「友情」が世に出ることを知るメンバーです。
(完成の喜びがあるからこそ、締め切りとかボツとかいう名の悪魔にも負けない、ハガネの女になるんです!)
そうそう、後輩たちが心を込めて作った最新の「友情」も、いよいよ来週発行です。
今号もたくさんの皆さんが協力してくれたおかげで出来上がります。
午後は、中学2年生の保護者の皆様にお集まりいただき、本年度最後の学年PTA・学級PTAが行われました。
6年間で一番忙しいと言われる中学3年生のスタートを前に、
学習のことを中心に主任や担任がお話させていただきました。
保護者の皆様、お忙しい中、ご来校くださいまして、ありがとうございました。
夕方には、バトン部が、17時から部員のご家族を講堂にお招きしての公演を行いました。
2月28日の送別会、4月の新入生歓迎会の踊りを披露すると共に、
28日で引退となる高校2年生9名が、5年間の思いを込めて作品を披露しました。
自分たちで染めた衣装をまとって踊る高校2年生たち。


後輩たちからのお別れのプレゼントには、高2の先輩たちは涙腺決壊。
客席のご家族からも温かい拍手が送られました。

バトン部のメンバーは、皆、たくさんの方の支えで今日があることをかみしめ、感謝の気持ちでいっぱいであったことと思います。
高2のラストステージは、2月28日。
5学年そろっての素敵なステージを楽しみにしたいと思います。
さらに、本日は、3月3日の創立記念コンサートの打ち合わせも講堂を使って行われました。
今年のコンサートは、朗読家の堤腰和余さん・ソプラノ歌手の西尾舞衣子さんというお二人の卒業生が、「VOICE」と題して「歌と朗読の世界」をプレゼントしてくださいます。
ピアノの中島典子さんも交えて、進行、照明、音響の確認をしました。
こちらは演劇部の高校生3人が照明係を務めてくれ、西遠の力を結集しての手作りのコンサートとなります。
生徒の皆さん、当日を楽しみにしていてくださいね。
打ち合わせの後、今日が一番河津桜がきれいな日!とばかり、桜をバックに出演者の記念撮影。

怒涛の土曜日でしたが、私自身、たくさんの人々に見守られ、支えられて、学園のプログラムが成り立っていることを実感し、感謝の気持ちを胸に抱いた一日でありました。
皆様のご協力に心から御礼申し上げます。