今日の西遠

新しい週が始まりました。
今週の土曜日が、終業式及び中学修了式ですので、
生徒にとって今週は、
今年度の「ラストウィーク」なのです。
クラスのみんなとも、担任の先生とも、教室とも、今週でお別れです。
大事な大事な一週間の始まりですね。
掃除の時間は、外掃除が大変活発に行われていました。
雑草を取り、花びらを集める生徒たち。

姉妹グループも解散間近。
4月に数日間だけ旧グループで掃除する日もありますが、すぐに新グループへの移行となります。
先輩後輩の絆はこの1年でどれくらい深まったでしょうか。
さて、草取りしている生徒と話していたら、紫陽花の新芽が出ているのに気付いて、春を感じました。

「バラに見えるね」
「いやいやハクサイに似ている」
と盛り上がりました。
そして、ユキヤナギにも花が咲き始めました!

純白のちっちゃな花が可愛いですね。
ふと見ると、カメラにちゃんとポーズをとってる生徒たち(笑)。

彼女たちの傍らの木〈ガールマグノリア〉は卒業記念樹。
赤いモクレンなんですが、
今年もまた鳥の被害に遭ってしまいました。


つぼみが膨らむとおいしい!と、鳥はちゃんと知っているようで、ほとんどの大きな蕾は中をえぐられてしまいました。
早急に対策チームが出動中。
無傷の蕾を何とか鳥から守って、無事花を咲かせてあげたいと思います。
今日も卒業生が訪ねて来てくれました。
66回生、テニス部OGです。

この学年は、中学修了式の「友情の歌」(ともだちでいようね)が大好き。
村木先生に「私たち、主旋律じゃなくてもいいから、ルルルのパートも歌いたいです!」と訴えて、ルルルパートを加えてもらい、修了式で歌い上げた学年です。
ドイツからの留学生レオニーのお別れ会でも、全校で歌いましたね。
送別会にも、この歌を入れてもらいました。
「一緒に涙したり/笑い合った日もあった/心にきざんで忘れない/いつまでも」
西遠の日々が、中学の激動の3年間が、この歌でパーッと甦るのかもしれませんね。
今年もこの歌を歌う季節になりました。
中学3年生の門出にふさわしいこの歌を、今年も心を込めて歌いたいと思います。