デザインについて学ぶ

本日の土曜プログラム、2時間目は10分拡大バージョンでした。
静岡文化芸術大学・デザイン学部教授で、
文化・芸術研究センター長の峯郁郎先生が、
学園祭でHR展を行う中3~高2の3学年を対象に
講演会「デザインって何? デザインの面白さ」
を行なってくださったのです。


耐久性、コンパクトさ、使いやすさ、高級感、お手頃価格…などなど、
私たちが品物やあり方に対して望む条件を、デザインはすべて提供してくれます。
「デザインはいろいろな価値をもたらすものです」と峯先生。
身の回りのありとあらゆるもの・ことは、いろんな努力によって作られたものなのであり、
あるのが当たりまえだと思って満足してしまったら、
人は「新しい当たりまえ」を作ることができない・・・。

峯先生のお話は、テンポよく、デザインについてその奥深さを私たちに教えてくださるものでした。
そして、西遠が行っている「巨大な物を作る」ことにも意味があることを教えてくださいました。
HR展のテーマも決まる7月。
具体的な歩みが始まるこの時に、デザインについてレクチャーを受けることができました。
峯先生のお話に刺激を受けた生徒たちが、「誰のためのデザインなのか」を考え、「ある大きさのモデルやパネルを使って、大勢の人たちに想いを伝える」意義を意識して、HR展の教室を作り上げていけたら素晴らしいと思います。
各クラス、大いに燃えてくださいね!
峯先生、ありがとうございました。
ぜひ、学園祭の準備の修羅場(!)や当日の完成した教室展示を見にいらしてください!!