同窓会旅行に行ってきました

今日は一日学校を離れ、「2018西遠女子学園同窓会旅行」に参加してまいりました。

第38回卒業生幹事の皆様には、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
今年の日帰り旅行は、
「よみがえる昭和と大正ロマン ~ノスタルジックな新スポット~」
と銘打って、北名古屋市の「昭和日常博物館」を見学、
名古屋駅近くの「文化のみち」の「二葉館」見学、
昼食を経て、岡崎に移動し、
岡崎城の見学と
八丁味噌の工場見学
という、盛りだくさんの内容でした。
お天気に恵まれ、青空に浮かぶ雲までもが芸術的な一日でした。

最初に訪ねた「昭和日常博物館」では、

子どもの頃の懐かしい「もの」たちに再会できました。
こんなお店屋さん、ありました!

アイスクリームの入った白い箱、懐かしい!
給食と言えば、給食当番はこれを運びました。

私の小学生時代は、脱脂粉乳のミルクからテトラパックの牛乳へ、そして牛乳瓶へと、給食の飲み物が変化を遂げていった時でした。
食器やお菓子の箱、看板や家電まで、懐かしいものがたくさん展示されていましたが、
中でも私が思わず声をあげてしまった展示がこちらです。

1970年のエキスポ70 大阪万博のガイドブック(矢印)と、何十年ぶりに再会したでしょう!
懐かしい表紙に、思わず歓声を上げてしまったのでした。
これを何度読んだことか。
そして、全部パビリオンの名前を覚えましたっけ。
・・・
万博ヲタク(!)だった小学4年生の過去がよみがえりました。
続いて、「二葉館」見学。

川上貞奴が住んでいたという大正のロマン漂う洋館を見学しました。
ステンドグラスが立派な応接間はサロンとして活躍したそうです。
奥には畳の部屋も整っており、和洋折衷の建造物でした。
2階には、名古屋出身の文学舎の展示コーナーもあり、城山三郎のコーナーにはもうちょっと居座りたかったです(笑)。
岡崎城では、イケメン家康さんとお写真撮らせていただきました!

「姫たちはどこから?」「浜松からじゃ」

この広場のからくり時計を見ようと集まった一同。
家康人形が舞いを舞ってくれました。

最後に訪ねたのは、八丁味噌の工場です。

味噌樽、おっきい!

味噌樽の上に積まれた石は、オブジェのようにも見えました。
芸術的なこの石積み、地震などで崩れたことは一回もないそうです。
味噌樽を見ていたら、ツリークライマーのジョン・ギャスライトさんが味噌樽で作ったツリーハウスの話を思い出しちゃいました。
さて、この味噌樽の収められた味噌蔵には、こんな表示がありました。

「純情きらり」ロケ地。
宮崎あおいさんが主演したNHKの朝ドラのロケがここで行われたという表示です。
「見てた?」「見てた!」
と盛り上がる参加者たち。
あの朝ドラには、卒業生の田辺愛美さんも出演していたんですよね。
ノスタルジックなスポットをたくさん訪ねて会話も弾み、とても楽しい旅行でした。
同窓会では、毎年こうしてバス旅行が行われています。
同窓生の皆様、どうぞこうした企画にご参加ください。