年度末のあれこれ

昨日で令和3年度の授業がすべて終わり、今日・明日は年度末の特別日課となっています。昨日は、学校評価委員会、今日は法人理事会・評議員会が開催されました。

うれしかったこと

昨日は嬉しいことがありました。歌人の千葉聡さんが、拙ブログをツイッターで紹介してくださったのです。

千葉聡先生は、横浜サイエンスフロンティア高校の国語の先生です。私が西遠で「小さな白板」を始めたのも、ちばさと先生の「小さな黒板」を毎日書かれていることに触発されたからなのですが、その「白板」ブログをちばさと先生がお読みくださったのでした。

ツイッターでちばさと先生が「拙歌」とおっしゃっているのは、3月10日に私が白板で紹介した
  鉄柵を叩けばドレミは鳴るけれどもっと遠くにある 空も詩も   千葉聡
の短歌を指します。

ちばさと先生、ブログお読みくださりありがとうございます! 学校を舞台に詠まれる先生の歌は優しくて温かくて大好きなので、毎週でも紹介したい気持ちです。西遠生にも、そして先生方にも、ちばさと先生の歌集をぜひ手に取ってほしいなと思っています。そこには学校生活の四季があり、生徒のことや仕事のことで悩み苦しむ心優しき先生と、先生をはっとさせ、感心させるっ魅力あふれる生徒たちがいて、歌集にとどまらない魅力があります。特に、「飛び跳ねる教室」(第3歌集)は、卒業式のくだりなど涙なくして読めませんでした。

  • 合唱祭結果発表 泣きだす子、泣きだす子を見て泣けなくなる子
  • 戦争をその手にさせるな 教科書に縦長ハートを書く白い手に
  • 何もない教室 さらに何もなくするのが担任最後の仕事
  • 離任式、花束、色紙、痛すぎる握手、泣き顔、ただ白い風
                      いずれも 「飛び跳ねる教室」千葉聡著(亜紀書房) より

そんなちばさと先生が、「小さな白板」を「話題豊富で面白い」とお褒めくださったことに感謝感激。これからも千葉聡先生の「小さな黒板」を追いかけて、様々な詩や短歌、俳句、言葉を綴っていきたいと思います。

名コンビ、名チーム

年度末が迫っているということは、この姉妹グループでのお掃除もあとわずか。1年間で「名コンビ」「名チーム」「名師弟」となった姉妹グループも解散間近です。お掃除時間、学園美化に励む名コンビや名チームをカメラに収めました。

姉妹の絆は結構固くて、グループが変わってからも、先輩後輩の交流が続いていると聞きます。たくさんの出会いがあり、異学年の知り合いがどんどん増える西遠の学園生活です。女子の結束は「ヨコ」に強いというのが一般的ですが、同期の「ヨコ」はもちろん異学年の「タテ」の関係も楽しく豊かなことが、西遠の大きな強みだと思います。新年度も、きっと名コンビ・名チーム・名師弟がたくさん生まれることでしょう。

春の花、新たなメンバー

今日も、暖かい日差しの中で蕾を膨らませる花たち。今日の顔ぶれは・・・

ハナカイドウは明日には開花でしょうか。源平桃も、小さな花芽がたくさん出てきてほっと安心。チューリップも咲きますよー!