学園祭HR展への道 その1

今年の学園祭は10月2日(土)3日(日)の二日間です。中学3年生から高校2年生までの各クラスは、クラス研究展示「 HR(ホームルーム)展 」に挑みます。

去る19日の土曜プログラムでは、まず1時間目に、TEDxHamamatsuオーガナイザーの河口哲也様から「 コミュニティ運営から学んだ あなたに伝えたい2つの話 」というお話をいただき、これから学園祭本番までにどんな姿勢で臨んだらいいのかを生徒は深く考えることができました。

この講座を受けて、2時間目以降、各クラスで、HR展テーマを決めるための準備が着々と行われました。

高校1年生は、chromebookを活用しながら、級友のプレゼンテーションに熱心に耳を傾けていました。自分たちの興味あるテーマを熱弁する生徒たちは、なかなか頼もしいものです。

高校2年生は、グループに分かれてテーマ候補の下調べに余念がありません。高2以上は研究にも自分のデバイスを利用します。手際よく調べたり、調べた内容を共有したりと、ICT端末を自在に操りながら、クラス討論の準備に勤しんでいました。

中学3年生も初めてのHR展を前に、今週、国語の授業で「パネルディスカッション」を行います。このパネルディスカッションは、国語の授業と行事を結び付けて、討論の方法も学びながら、自分たちの学園祭の方向性、すなわちHR展テーマを決定していくものですから、クラスにも個人にも大きな一歩となる大事なプログラムです。

今年はどんなテーマが勢ぞろいするのでしょうか?「遠州と世界」を結びつける、面白いテーマを今年もぜひ発見・発掘してほしいところです。