「職場体験」始まる

夏休み初日の今日、大気の状態が不安定で、静岡県西部は朝からものすごい雨に見舞われました。雨により通行止めになった道路もありましたし、JRも止まり、生徒も登校に支障をきたしました。雷もゴロゴロ鳴り、市内では落雷による火災も発生したとのことです。皆様のお住まいの地域では被害はありませんでしたでしょうか。お見舞い申し上げます。明日にかけて再び天候は荒れるようですので、皆様どうぞ安全にお過ごしください。

夏休みに入り、早速始まったのが中学生の「職場体験」です。該当学年である中2に加え、去年実施できなかった中3も、今日から始まる「職場体験」に臨みました。浜松ロータリークラブの皆様、そして西遠の保護者の皆様が、生徒たちのために「職場体験」の場を提供してくださいました。ご理解ご協力に感謝し、コロナ感染防止を第一に考えて、体調万全な生徒が参加しています。

初日の今日は、私も2つの「職場」を訪問させていただきました。

その一つ、篠原町の複合商業施設・iluclu(イルクル)で仕事を体験している生徒のもとを訪ねました。10時半のお店オープンの時間に伺ったところ、お店の制服に身を包んだ2人の生徒は、すでに店内の掃除を終え、お店の方からクレープづくりを学んでいました。

緊張感漂うクレープ作りでしたが、初めて自分で作ったクレープは自身が味見。お味はどうでしたか?

大庭は学校に戻るにあたって、たこ焼きを購入。お店の方と2人の生徒が1箱ずつソースとマヨネーズをかけてくれました。

きれいに仕上がったたこ焼き3つ、学校に持ち帰り、先生方でいただきました! とってもおいしかったです。ごちそうさまでした!

「職場体験」はたった1日の学習ではありますが、生徒たちにとって、社会に出て大人の方々にいろいろ教えていただく、とても有益なプログラムです。生徒はたくさんのことを学び、働くということについて真剣に考えるでしょう。

受け入れてくださった職場の皆様には、生徒が大変お世話をお掛けしますが、どうぞよろしくご指導お願い申し上げます。中2・3年生の皆さん、「職場体験」でのたくさんの学びと成長を、心から応援しています。