「情報学で何ができるの?」~大学模擬授業~

中学3年生が、大学の先生から「情報学で何ができるの?」と題した模擬授業を受けました。ご来校くださったのは、成蹊大学理工学部理工学科 村松大吾先生です。村松先生は、静岡県森町出身。理系の学問について中学生女子が学ぶ機会を持ちたいという学園のリクエストにお応えくださいました。

中学3年生も、初めて大学の先生に教わるということで、この模擬授業をとても楽しみにしていました。情報学についてわかりやすく楽しく教えてくださる先生のお話に、生徒たちも興味津々。情報学でできることを次々教えていただき、教室には何度も笑い声が響いて、とても楽しそうな生徒たちでした。

講義のあとには、村松先生は「なんでも聞いてください!」と質問の時間もお取りくださいました。先生の和やかな進行で生徒も次々に手を挙げて質問しました。

「先生の学問では、今の理科の勉強で一番使うのはどんな分野ですか?」という質問も飛び出しました。先生は、理科の分野もさることながら、使う教科として数学を挙げて、数字を使う面白さを教えてくださいました。

生徒たちにとってはあっという間の70分。進学指導部長の永井先生と共に「ありがとうございました」と大きな声で、村松先生にお礼の挨拶をしました。

大学の「学問」の入り口を見せていただき、生徒たちも将来について考える大きなきっかけになったことと思います。村松大吾先生、楽しく有意義な模擬授業を本当にありがとうございました。