堀尾さん、ありがとうございました

本日をもって西遠を退職される用務員の堀尾京司さん。
全校生徒と教員が集まり、講堂でささやかですが、お別れ会を開きました。
昭和63年から平成14年、そして平成16年から本日まで、23年10か月にわたって西遠を守ってくださった堀尾さん、本当に長い間ありがとうございました。
全校生徒に向けて、「継続は金なり」というメッセージを力強く語ってくださいました。
生徒の心に残る良いお話でした。

堀尾さんは剣道に加えて居合道にも精進され、今年3月の「文化芸術発表会」では居合道の演技を見せてくださいました。

かくしゃくとした堀尾さんの姿に、大きな拍手が起きたことを覚えています。
昭和4年生まれ。努力を積まれ、様々なご苦労も乗り越えて、堀尾さんの現在があります。
学園の環境をいつも整備してくださり、特に前庭を掃き清められ玉砂利の模様をきれいにつけてくださっていたことは、今日も生徒代表が触れていました。
下の写真も、堀尾さんが「桜の花びらが散って、きれいだよ」と教えてくださって撮影したものです。

女子校の美しいたたずまいを日々こうして作っていてくださったのだということを、私たちはずっと忘れないでしょう。
これからもお元気で、ぜひ西遠の学園祭などに遊びにいらしてほしいです。
堀尾さん、長いこと、本当にありがとうございました。