2月7日の講堂朝会の感想を紹介しています。今回は、学年を超えて様々な感想をお届けします。
120年という歴史をどう受け止めるか?
☆120周年について私はよくわかっていませんでしたが、今日のお話を聞いて考えることができました。110周年記念誌に目を通した時、この西遠がずっと昔から守り続けられていることに「すてきだな」と思いました。その冊子を使って静思堂で学園長先生から、西遠の始まりや伝統を聞き、西遠の歴史を大切にしたいなと思いました。巌先生の思いが込められたこの西遠が創立120周年を迎え、私はより西遠の歴史や伝統を知り、それを受け継げる素敵な西遠生になりたいと思います。(中学1年)
☆創立記念式に向かうときには、ただ式に参加するだけでなく、学校の歴史や重みをしっかり考えながらのぞみたいです。120年の間には、時代の変化やさまざまな出来事があったと思います。その中でも、この学校は学ぶ場所として今この時まで続いてきました。その長い時間の積み重ねを思うと、今自分がここで学んでいることが当たり前ではないと感じます。昔の先輩たちも、私たちと同じように友達と笑ったり、勉強に悩んだり、行事で協力したりしながら学校生活を送ってきたのだと思います。創立記念式では、そうした見えない歴史にも思いを向け、感謝の気持ちをもって参加したいです。また、創立記念式は過去を振り返るだけでなく、これからの学校について考える機会でもあると思います。先輩たちが築いてきた伝統を受けつぎながら、私たちがどんな学校をつくっていくのかを考えることが大切だと思いました。(中学2年)
☆今回の講堂朝礼で、歴史ある学校で学んでいることを改めて意識しました。120年という長い年月の間、それだけたくさんの人が西遠で成長し、支えてきたことを思うと、歴史の重みを感じます。その流れのなかに私はいて、一瞬かもしれないけれど今の自分も確かにその歴史に参加しているのだと考えとても感動しました。120年目のこの年を、心に残る年にしたいです。私たちはこの学校の”今”を担っているんだという気持ちで、来月の創立記念式に臨もうと思います。(中学3年)

合唱に思いを込める
☆第120回創立記念式で期待していること、楽しみにしていることがあります。中学3学年で合唱をすることです。今回は『変わらないもの』という曲を合唱します。私は小学校の卒業式でこの曲の伴奏を担当したので、西遠で過ごしてきた日々だけでなく、小学生の頃(西遠に入学する前、西遠に入学したいと思った頃)も思い出して、心を込めて歌いたいです。(中学2年)
☆式で行われる中学生だけで歌う「変わらないもの」も西遠女子学園にぴったりだと思いました。万代不易のような古き良き学校でいろんな昔からの伝統が受け継がれています。最近はいろんなことが早く変わっています。私は昔から決断力はあるのですが、継続力が乏しく続けることがなかなかできません。なのにこの学園は、受け継ぐことも大変なのに、変わらず西遠ならではの、西遠でしか身につけることができないことがたくさんあって、この学園に来てよかったなと思いました。(中学2年)
☆この創立記念式で、「変わらないもの」という歌を合唱します。時代のなかで、校舎や制服は変わってきましたが、120年経っても変わらないものは、確かにあると思います。それを意識して、もっと練習して皆と歌声を揃え、心を一つにした合唱ができるように頑張ります。西遠に関係し支えてきてくださった皆様に感動してもらえるような合唱にしたいです!(中学3年)
学園の行事で成長を実感
☆今回の行動朝会のお話を聞いて、「女性の生き方を考える弁論大会」で自分の主張を発表したときのことを振り返りました。弁論大会に向けて文章を何度も書き直したり、テスト期間と重なりながら必死に原稿を覚えたりしたあの時間は、正直とても大変でした。しかしその分、自分が何を考え、どんな思いを持っているのかに真剣に向き合うことができた、大切な時間だったと今は感じています。発表当日はとても緊張しましたが、友達や親に褒めてもらえたり、ソロプチミスト様から盾をいただけたりしたことは、私にとって励みになったと感じます。女性の生き方を考える弁論大会が25年以上の歴史を持っていることは知りませんでした。歴史あるこの弁論大会に参加して、自分の考えをみんなに向けて話すことができたことを光栄に思います。校長先生のお話を聞き、この行事が西遠ならではの大切な文化であり、全員で受け継いでいく意味があるのだと改めて実感しました。(中学3年)
☆私にとって先月は大きく成長した期間でした。弁論大会の代表者に選ばれ、定期テストの勉強の傍ら、原稿の暗記や練習を頑張りました。私は今まで大勢の人の前で発表したことがなかったので、選ばれた嬉しさより、不安が大きかったです。ですが、三淵嘉子さんが「女性だからできない」と諦めなかったように、私も「自分だからできない」と諦めず最善を尽くそうという思いで発表しました。終わった後、父が「テストもあったのに、原稿を全部覚えて、堂々と発表していてすごかったね。」と褒めてくれたことがとても嬉しかったです。この経験は自信にもつながり、とても良い機会をいただいたと思います。(高校1年)

社会を考える未来の有権者たち
☆わたしは今回のお話を聞いて選挙の大切さをあらためて実感しました。校長先生のおっしゃっていた「#ママ戦争止めてくるわ」というハッシュタグのついた投稿を、わたしも実際に見てみました。すると、そのおおくの投稿の中で目に止まったのが、「昔は”ママ戦争止めてくるわ”とは言えなかった環境だったけれど、今なら堂々と言える」というものでした。たしかに昔は男尊女卑の印象が根強くあり、女性の発言の自由も制限されている環境だったという印象があります。なので、今の環境に感謝しつつ、わたしも選挙と平和についてしっかりとかんがえていきたいです。現在西遠では、投票率100パーセントを維持しています。平和や女性の権利が自由に駆使される社会にするために、多くの政党のなかから自分の理想を掲げているところを選び出し、わたしも成人したら政治について多くのことを考え、興味を持ち、積極的に投票をしたいと思います。あらためて選挙について考え、学びの多い一年にしたいです。(中学2年)
☆今回の全校講堂朝会では、西遠が120周年を迎えることの重みと、その中で私たち生徒がどう過ごすべきかを考える機会になりました。弁論大会や国際カンファレンス、創立記念式など、西遠ならではの行事が長い年月受け継がれてきたのは、一人一人が真剣に参加してきたからだと思います。特に、歌に込める思いや「歌の力」の話が印象に残りました。オリンピックの開会式で歌や詩を通して平和への願いが伝えられたように、私たちの合唱にも大きな意味があると感じました。また、「戦争をしない」「民主主義を守る」というメッセージから、未来の有権者として社会に関心を持つことの大切さも学びました。120周年という特別な年に西遠生としていられることに感謝し、学校生活の一つ一つを大切にしていきたいです。(中学3年)
☆私はこの学校に来てまだ2年も経っていないけど、平和教育や女性としてどう生きるかについて考える機会が多くありました。女性の生き方を考える弁論大会のクラス予選ではさまざまな視点からの「女性」について書かれていたり、弁論大会では4,5年で選ばれた4人が私とは違う視点や似た視点からの「女性」についての発表があったり、より深く考えることができたと思います。
また、今年は九州研修旅行があり、第2次世界大戦について触れることが多かったのですが、核爆弾が投下され多くの被害にあい、この悲劇を繰り返さないために日本は戦争放棄をしていますが、将来その恐怖を忘れたらどうなってしまうのかと考えてしまいます。そんな中選挙に参加することで「戦争を止めてくる」という表現がかっこよく、私たちにもできることがあるんだと思いました。
120周年を迎えるにあたって、引き継がれてきた伝統を守り、次に繋げていきたいと思います。(高校2年)
☆ミラノ・コルティナオリンピックの開会式のお話では、スポーツが平和を願う場でもあることが心に残りました。戦争をしてはいけないというメッセージが、詩や歌を通して伝えられていることに感動しました。また、選挙についてのお話から、平和や民主主義を守るために行動する大人の姿勢の大切さを学びました。これからの学校生活の中で、「未来を拓く女性」に必要な力を少しずつ身につけていきたいと思いました。(高校2年)

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集会記録の点検はまだまだ続いていますが、一人一人の感想文には、創立記念日を前に気持ちを引き締めていることが伝わり、西遠生がみなこの節目の記念日を大切に考えて臨もうとしていることがわかりました。生徒たちの凛とした姿に、私もまた背中を押されるような思いで、集会記録に向き合っております。
「第120回創立記念式」にご来場くださいます皆様に感謝の思いを込めて、心を込めた式をつくっていきたいと思います。

