創立120周年を迎えるにあたって ~集会記録より 4~

2月7日の全校講堂朝会「120周年を迎えるにあたって」を聞いた生徒たちの感想を掲載しています。
今日は、西遠に入って1年になる中学1年生のフレッシュな感想を紹介します。

☆弁論大会についての振り返りのお話を聞いていた時、思ったことがあります。来年度、中学2年生で行う職場体験についてです。はじめは、知らない場所に行くのが苦手な私が職場体験になんて行けるわけがないと思っていたのですが、弁論大会で発表した先輩の主張を聞いているうち、普段乗れないものに乗れたり、自分が思っていた「男性が働く場所」「女性が働く場所」では実際にどのような人が働いているのかを確認できたりすると知って、職場体験が楽しみにもなってきました。

☆弁論大会でクラスの代表として発表することになった時、とても驚きました。小学生のころから作文は苦手で、初めて私の作文がよいと言われ、「本当に?」と思ってしまいました。けれど、初めて認められたと思い、少しうれしさもありました。弁論大会では、とても心臓がバクバクしていて、緊張しましたが、本番では、先生方や友達がかけてくれた声を思い出し、全力で発表することができました。

☆弁論大会で、壇上で盾を受け取り、客席を見た時に、今まで続いてきた歴史ある行事に参加していることを実感し、改めて、今日のお話で120年の重みを知りました。

☆120周年の式を、私は西遠生としての自覚と誇りを持って迎えたいと思いました、当日はたくさんの方が来てくださるというお話を聞いて、気を引き締めて迎えなければという気持ちと同時に、私たちが通っている学校はたくさんの人からお祝いしてもらえるような学園なんだなと嬉しい気持ちになりました。

☆創立記念式で合唱をするときに、私はしっかり声を出して気持ちを込めて歌おうと思いました。小学校の音楽会で歌を歌う時、最初は恥ずかしい気持ちで小さな声で歌っていました。だんだん学年が上がるにつれて最初よりも自信をもって歌えるようになったけれど、まだ少し自信がありませんでした。だから、創立記念式で歌を歌うときは、自信をもって大きな声で歌いたいです。

☆120周年について私はよくわかっていませんでしたが、今日のお話を聞いて考えることができました。110周年記念誌に目を通した時、この西遠がずっと昔から守り続けられていることに「すてきだな」と思いました。その冊子を使って学園長先生から、西遠の始まりや伝統を聞き、西遠の歴史を大切にしたいなと思いました。巌先生の思いが込められたこの西遠が創立120周年を迎え、私はより西遠の歴史や伝統を知り、それを受け継げる素敵な西遠生になりたいと思います。

☆この一年間、集会でどのようなことを学べたのか改めて考えてみました。たくさん学んだことの中で、個人的一番は、「集会記録を書くこと」ではないかと思っています。ただ単に話を聞くのと、集会危篤にどんな感想や意見を書こうかと考えながら話を聞くのとでは、天と地ほどの差があるのだということを、西遠に入って学びました。何を集会記録に書こうか、を考えながら先生方のお話を聞いていると、拾える情報の母数や、与えられた情報ともともと自分が持っていた情報とをつなぎ合わせて発展させ、自分なりに解釈して考える力、さらに自分の意見を持つということや、お話の内容が心の中にきちんと残る、というような様々なことを得ることができます。このことは、西遠に入学しなければ、中学生の今の時期に知ることはできなかったと強く思いました。たとえ、集会記録を書かない場合の集会や、ちょっとしたお話のときにも、この聴く姿勢を忘れずにいたいです。たくさんのことを知ることができた今年度をしっかりと心にしまって、120周年を迎える今年もたくさんのことを学び、成長していきたいと思っています。

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中学1年生の感想は、いつも「集会記録」という用紙で提出されます。2年生以上はデジタルでの提出なので、いつも1年生の集会記録を点検する時には、老眼鏡をかけて、一人一人の字に向き合います。小さな字、漢字の間違い、いろいろありますが、この一年で一人一人が大きく成長したことが紙面からわかります。今年度最後の集会記録提出で、こうして前向きな感想が並んでいるのを、とてもうれしく、頼もしく思いました。