昨日、高校入学式を挙行し、今日はから中2以上の登校開始。新たな学年・クラスでの生活がスタートしました。

クラス指導のあと、講堂に中2から高3までの5学年が集って「令和8年度前期始業式」が行われました。
この式は、新任紹介、教員紹介(中学・高校。中央の先生方の大紹介)、そして始業式の訓話という順で行われます。
令和8年度のスタートに当たって、全校生徒に以下のようなお話をしました。
【訓話】
120周年記念の今年度、一人一人が学園の主人公となって、新たな一歩を踏み出そう。挑戦する気持ちを持ってほしい。
「鋼の玉を真綿でくるんだ女性」とはどんな女性だろう?
学年目標をしっかりと意識して、その学年の課題を解決できる一人一人であってほしい。
鏡の言葉から
・「できないのではない。ただ自分はやろうとしないだけだ。」
・「汝の剣の短さを嘆くなかれ 汝よろしく一歩前進せよ」

鏡の言葉については、今春西遠を卒業した生徒の文章を紹介しました。
☆「できないのではない。ただ自分はやろうとしないだけだ。」という鏡の言葉は、一昨年、昨年と毎日目にしていたもので、私にとってもとても大切な、自分を奮い立たせてくれる言葉です。そうはいっても、正直この言葉を見ると、怠けている自分を見透かされているようで、鬱陶しく思うこともありました。また、やってもできないことぐらい世の中にはたくさんあるだろうと思ったこともありました。しかし受験を控えた今、4年生のときに自分には高望みだと思っていた志望校を、本格的に目指して勉強していると思うと、最初からできないと決めつけ、諦めるのはあまりにももったいないことであり、案外やろうとすれば、遠い夢だと思っていたものにも現実味が帯びてくるものだなと思うようになってきました。
私はもともと、どちらかといえば堅実な考え方をするタイプで、自分から危ない道や、勝率が低い道を選ぶことはなかったのですが、学園生活の中で、先生方からの勧めで様々な経験をしたり、先輩方の挑戦する姿を見たりする中で、自分の心に宿った夢や憧れは、たとえすぐに叶えられるものでなくても、見捨てずに持ち続けることが大切だと学んできました。そして、鏡の言葉は、そのことを忘れないように、私達に毎日訴えかけてくれるものだと思います。今は見る機会が減ってきてしまいましたが、これからもこの言葉は胸の中にしまっておきたいと思います。
☆「汝の剣の短さを嘆くなかれ 汝よろしく 一歩前進せよ」という言葉も心に響きました。これは、自分の力が足りないと感じても、それを言い訳にしないで前に進むという意味だと私は理解しました。部活動や勉強でも、「自分には才能がない」「あの人には勝てないから」と思うことがありました。しかし、それでも「一歩前に出る」ことができる人が、最終的には成長できるのだと思います。たとえ小さな一歩でも、前に進むことを大切にしていきたいです。
このブログでも去年紹介した「集会記録」の一部ですが、こうして先輩たちが書いたことが、後輩生徒の心に届き、「自分はどう歩むべきか」を考えるときの大事な参考になればと思います。
中学生は今日が初日でしたので、桜の下で集合写真を撮る、いつもの風景もそこにありました。新年度スタートのこの光景、大好きです。

生徒たち、いい笑顔ですね。

ソメイヨシノは早くも散り始め、放課後の学園にはこんな景色が広がっていました。


さらに、八重桜やハナミズキが開花しました。


若い花は今夜の雨にもへこたれることはないでしょう。暖かさが進み、週明けの学園は、今日よりもっと花が咲き誇る、彩り豊かな風景を醸し出してくれるはずです。

