ロングディスタンスウォーク開催

今日は、ロングディスタンスウォーク。姉妹班で西遠から天竜川を往復する「歩け歩け」の一日です。風は強かったけれど、暖かい一日となりました。

出発式に集まった生徒たち。姉妹班のリーダーが前に立って、班のメンバーを整列させています。頼りになる上級生たちです。

出発式。新井先生からの諸注意を、全員よく聞いてから出発です。 
恒例、新井先生とのじゃんけんによる時差出発の様子は、公式ブログをお読みください。

中野町自治会館担当のオオバは、車で移動です。正門前を歩いていく一行の背中も見えました。黄色や赤に色を変えた木々に見守られての往復約16キロメートルウォーキングのスタートです。

往復する間には、たくさんのチェックポイントを通ります。班によって寄るポイントは違いますから、地図を見る目とチームワークが大切です。オオバの待つ中野町自治会館にも、生徒たち、そして先生チームも続々とやってきました。

自治会館前で写真を撮ったり、河川敷への通り道として通過したり、トイレに寄ったり、少し座って疲れを取ったり…。時間は十分あるので、皆思い思いのスタイルとペースで歩いていました。

中野町自治会館の西南角には、「軽便鉄道終点」の立て札もあります。その前で写真を撮った班もありました。あるグループに「そのケイベンってのに先生も乗ってたの?」と言われましたが…、父の昔話で聞いただけで、私は見たことも乗ったこともありませ~ん!

このグループは、ピンクのセーターを着ていたオオバに合わせて(笑)、「派手な色シリーズ」で揃えたTシャツをばっちり見せてくれました。

さて、帰り道です。

オオバも2時に自治会館を後にして、学校に向かいました。途中、歩け歩けの班にいくつも出会い、手を振りながら帰還しました。帰りのチェックポイントへの移動は疲れもあるから大変ですね。頑張れ、頑張れ、生徒たち。

そして、15時、記念グラウンドに続々と生徒たちが帰ってきました。

疲れて帰ってきた班もありましたし、とても楽しそうに帰ってきた班もありました。 姉妹の絆は深まったでしょうか。どんなお話ができたのかしら。 今頃、おうちでご家族に感想を語っていることでしょう。班員への感謝の言葉が出ると嬉しいなと思います。皆さん、お疲れ様でした!

先輩は後輩を思いやり、後輩は先輩に協力しての一日。姉妹の活動の総仕上げでもあったこの一日が、高校3年生にとってはリーダー最後の務めです。来週からは、高校2年生がリーダーになって姉妹グループをまとめていくことになります。こうして、学園の四季は移り変わり、先輩から後輩へのバトンが受け渡されていくのです。

最後に、16キロの往復の中でお世話になりました沿道の皆様、関係者の皆様、一日ご協力と応援をありがとうございました!!