学園祭では変身 中学演劇部

催し物部のインタビュー、7月シリーズも終わりの7番目、中学演劇部です。中講堂にお邪魔しました。
こんにちは。えっ、あれが××さん?! ○○さん?!

Q:あのう…
A:驚きました? 彼女たちは人格が変わります、舞台では。教室ではとても大人しい生徒ですけど。
Q:これは、学園祭の練習ですか。
A:いいえ、エチュードといって即興の寸劇です。「コンビニの店員とお客さん」なんて設定だけ決めたり、それもなかったりで、劇をその場で作ります。今は二人一組だけど、もう少し多い時とか、リレーでやる時もあります。
Q:リレーですか。
A:動きを途中で止めて、片方入れ替わってそのまま進めたりします。
Q:基礎練習ですか。
A:ええ。相手のことばや動きを受け止めて、自然な感じで応じる、そんな練習です。

Q:それで、学園祭のお芝居は?
A:今、3年生が台本を書いてます。30分くらいの作品になる予定です。学園祭は外のお客様に見ていただける大切な機会です。夏休みには高校の先輩と一緒に合宿もして頑張ります。

すぐ上の画像は去年の舞台練習です。舞台下には、壁用のパネルとそれを立てる人形立てがあります。
4月には新入生歓迎会、6月に学年別の自主公演、10月には学園祭。去年の12月には高校生と一緒に、浜松市の演劇・人形劇フェスティバルに参加して、「やっぱりパパイヤ」で西部演劇連絡会賞をいただいた中学演劇部。19人の力を合わせて頑張って下さい。
*学園祭催し物部の出演部活紹介は、9月後半、講堂での舞台練習が本格化した頃、もう一度行う予定です。

取材・構成 実行委員   文責:三井 健一