高校1年 『情報Ⅰ』 ~問題解決のプロセス~

身の回りには様々な問題があります。

情報を活用し,よりよい問題の解決を可能とするためには,問題解決のプロセスを意識することが重要となります。

ということで,今回は高校1年生の『情報Ⅰ』で扱う「問題解決のプロセス」の実習の様子をアップしたいと思います。

問題解決のプロセスは基本的には以下のような流れになります。

①問題の明確化

②情報の収集

③情報の整理と分析

④解決案の立案

⑤解決案の実行

⑥評価(反省)

今回の授業ではブレ―ストーミングやKJ法といった問題解決のための手法を学ぶことを1つの目標として,①の「問題の明確化」についてそれらの手法を用いて各グループごとに意見を整理しました。時間の都合上,すべてのプロセスの確認までは出来ませんでしたが,各グループで話し合った問題に対する解決案についてもそれぞれ意見を出してもらい,お互いに発表し合いました。

短い時間での話し合いでしたが,ブレーンストーミングでは各グループ活発に意見を出し合い,またそれらの意見をKJ法でしっかりと整理して分かりやすく発表が出来ていました。

文責:塩澤賢志