猫の日に寄せて

今日は、2・22で猫の日だそうで…。
断然犬派の我が家も、一回だけ猫を飼ったことがあります。
数年前、息子がどうしても!!と頼み込んで、
家族の「消極的賛同」を得て我が家に連れてきた、元ノラちゃんでした。
名前は、ジグル。
ちょうど私が数日研修旅行か何かで留守にしている間に、我が家にやってきたので、
私は彼女には「新参者」でした・・・とほほ。
でも、結構仲良くしたんですよ。
息子より私の部屋の方を寝床に選んでいました。
しかし、ノラちゃんは警戒心が強く、甘え下手。
気に入らないことがあると、よく怒ってました。
引っかかれたり、かまれたり、狂暴ジグルでしたが、
大事な家族、のつもりでした。

ある時、ふらりと出ていってしまい、遂に帰ってきませんでした。
9月のある日のことでした。→いなくなった頃のことは、こちらにもちょろっと書いてます。
「こんな家にいるもんか!」と言って出てったのかもしれません。
せっかく、もうすぐ来る冬には、湯たんぽ代わりにできると思っていたのに…。
腹の立つヤツでしたが、猫のいる暮らしもいいなあと思っていたのは確かです。
ジグルがいなくなって、
犬のシュバが死んじゃって、
しばらくは、ぽっかり穴があいたような気分でした。
今の我が家にいるのは、亀のかっちゃんです。
カメ派になるしかないのかな…。
猫の日に寄せて、風来坊のジグルのお話でした。
(上の写真は、一番お気に入りの写真です)