先生方の学び

春休み、昨日・今日と「教員研修」「新年度準備会合」が行われています。
先生と会うチャンスのない生徒の皆さんに、今日は先生方の写真もちょっとお届けします。
先生方は、春休みや夏休みには、さらなるスキルアップを目指し、各種研修に励んでいます。
今日は、生活会館を使って「西遠の教師とは」を考えるグループワークを行いました。


若手教員はベテランに学び、ベテラン教員もまた若い先生方から気づかされることがたくさんあります。
こうした研修が、何かの形で新年度の教室や行事に生かされます。
生徒のみなさん、先生方は元気に新年度準備に励んでいますよ。
始業式で元気に再会しましょう。
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豊川市がマスクを送った中国の無錫市から、10倍ものマスクの返礼が届いたというニュース。
そのダンボールには、次のような漢詩が添えられていたそうです。
一衣帯水 源遠流長
隔海相望 桜花満開
衆志成城 戦疫必勝
毎日新聞には、次のような日本語訳が紹介されていました。
「私たちの一衣帯水の歴史は長く、海を隔てて思い合っている。桜が満開を迎えた。互いの心を合わせて城となり、ウイルスに打ち勝たん」
『サピエンス全史』で知られる哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏の言葉がもまた印象的です。
もしこの感染症の大流行が人間の間の不和と不信を募らせるなら、それはこのウイルスにとって最大の勝利となるだろう。人間どうしが争えば、ウイルスは倍増する。対照的に、もしこの大流行からより緊密な国際協力が生じれば、それは新型コロナウイルスに対する勝利だけではなく、将来現れるあらゆる病原体に対しての勝利ともなることだろう。

全文はこちらをどうぞ。

国を超え、立場を超えて、皆が心を一つにし、協力し合っていくことが求められています。
一衣帯水、互いの心を合わせて…の思いを共有したいですね。
日本の新型コロナウィルス感染症は、この週末の過ごし方で大きく変わってくるのではないかと思います。
この週末、不要不急の外出を避け、新年度のスタートが元気に切れるよう、健康管理にご家族でお気をつけください。