今年度最初の講堂朝会

毎年5月末までには2回の講堂朝会が行われているのですが、今年はコロナの影響で、明日ようやく第1回目の講堂朝会となります。明日は、中学1・3年の皆さんにお話をします。ただいま、その準備中です。

1つは・・・

中学生徒会が募金を呼び掛けている「劇団たんぽぽ」の創設者 小百合葉子さんのこと。西遠の卒業生で、日本の児童向けの演劇に情熱を傾けた大先輩のことを紹介します。

もう一つは・・・

延期となっていた今年度の「殉難学徒慰霊式」が6月20日(土)に実施されることになりました。この大事な式典を前に、西遠の歴史、浜松の戦争のことをお話したいと思います。1年生と3年生がそれぞれ、どんな「平和の作文」を書いたのか、ぜひ客席にもマイクを…と思っています。

中学1年生にとっては「講堂朝会」という言葉も聞き慣れないでしょう。西遠では「講堂」はお話を聴く大事な場所です。体育館ではなく、講堂という場所で、心静かに話を聴き、考え、自分の意見・感想をまとめます。これも西遠の大事な教育の特色です。中学1年生の皆さん、そして、先輩である3年生の皆さん、明日の講堂朝会に意識を高く持って参加してください。